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石田ひかり、藤原竜也と23年ぶりに再共演! 『全領域異常解決室』で物語後半の重要人物に

クランクイン! / 2024年11月14日 6時0分

 そして、謎の神・ヒルコとして疑われていた豊玉妃花(福本莉子)は、豊玉毘売命(とよたまびめのみこと)という水を自在に操る能力を持つ神様で、実は「全決」の仲間であり、ヒルコをおびき出すために別で調査していたのだ。

 そんな八百万の神々が、今もこの世界で暮らしていて、神たちは魂だけが移り変わり、何度も人間として新たな人生を繰り返し、世界の秩序を保っていた。だが、謎の神・ヒルコの登場で事態は一変。第1話から描かれている「神隠し事件」は本当に神様を消していた“殺神”事件であり、いわば「全決」とヒルコは戦争状態。ヒルコの正体を暴き、反乱を止めるためにも、「全決」をはじめとした神々が戦闘態勢でついに立ち上がる。果たして、ヒルコの正体は一体誰なのか? 前半描かれていたドラマの見方から、180度変わる形で描かれる物語後半は、ますます見逃せない展開となっている。

 第7話以降にゲスト出演する石田ひかりが演じるのは、スナックの経営者・佃未世(つくだ・みよ)。その正体は、月読命(つくよみのみこと)という夜を治める神様で、月明かりの下であれば、時間を操ることができる。佃は宇喜之に頼まれ、「全決」のピンチに力を貸すことになるが…。そして、この佃の登場を機に物語は大きく動き出す。

 石田が主演の藤原と共演するのは、2001年3月に放送された日本テレコム感動ドラマスペシャル『いくつもの海を越えて 父は半身不随、姉は腎臓病、ボクは三浪落ちこぼれ 湯河原魚屋一家の母さん奮闘記』(日本テレビ)以来、実に23年ぶり。石田は「(藤原)竜也くんとは、プライベートで2回バッタリ会っているのですが、23年ぶりに現場で再会できたことは何よりうれしかったです。皆さんご承知の通り素晴らしい俳優さんになられて、本当に頼もしく感じました。人柄の良さは変わらずで、そのこともまたうれしく思いました」と喜びをあらわにした。

 また、自身の役については、「今回の人生では大きな悲しみを経験し、彼女の無念が現れているセリフがありました。神様だけど、人間でもある。そこが今回の演じ甲斐(がい)のあるところだと思います」と語った。

 脚本を務める黒岩勉は、「伊勢参りをした際、日本の神々をモチーフにした物語を作ったら楽しそうだな、と思ったのがこのドラマのきっかけです。7話以降も石田ひかりさんの月読命のほか、さまざまな神様たちが登場します」と物語の誕生秘話について明かした。

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