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岡田准一、武術の達人もビックリな“伝説級”エピソードまとめ<本日誕生日>

クランクイン! / 2024年11月18日 7時0分

 そうした背景から、『明鏡止水』(NHK総合)シリーズではMCを務めている岡田。同番組は、ゲストに招いた武術の達人たちの“神業”をひもとくバラエティーで、達人の言葉を視聴者に分かりやすく解説する岡田の「武術翻訳家」としての立場が視聴者の好評を集めている。

 そんな岡田が“翻訳家”としてではなく“武術の達人”として出演者、視聴者を驚かせたのが、木刀を真っ二つに叩き折ったシーン。「香取神道流」の回で刀の使い方を解説する際、力任せではなく脱力した身のこなしで振った木刀が乾いた音を立てて真っ二つに。岡田は「木刀ぐらいなら簡単に折れる」と語っていたが、見ていた達人たちも口をあんぐりさせていた。

共演者を“覇気”で吹き飛ばした?

■ 映画監督が証言「まるで死の商人が武器を売るように」

 岡田のさまざまな武術への造詣の深さは、俳優業にも生きている。原田眞人監督による2021年公開の映画『燃えよ剣』では、主人公の土方歳三を演じると同時に、なんと殺陣の構築・指導も兼任。キャラクターそれぞれの特徴に合わせてこだわりを持って殺陣を考案し、共演者らに指導したという。

 さらに2022年公開の原田監督の映画『ヘルドッグス』でも、主演の岡田が技闘デザイン(アクション振り付け)指導を担当。実際に劇中の激しいアクションの数々は、原田監督に岡田がプレゼンしたものだった。岡田から数々の提案を受けてきた原田監督は「岡田君は、こういうアクションができます、こういうのもできますって、まるで死の商人が武器を売るように、次から次へとアクションをプレゼンテーションしてくれる。改めて、その引き出しの多さに驚きました」と、絶大な信頼を明かしていた。

■ もしかして“覇気”使える?

 岡田ほどの達人の域に達すると、触れずとも相手を吹き飛ばすことができるのか? 伝説のようなエピソードが飛び出したのは、『ヘルドッグス』公開直前イベントでのこと。共演したお笑いコンビ・はんにゃ.の金田哲が、岡田との共演シーンについて「闇落ちした(演技の)岡田さんと対峙(たいじ)するのって超怖いんですよ。普通の人だったら目が合っただけで気を失ってしまう」と語ると、岡田が「僕が触れてもいないのに金田さんが後ろにドーンと飛んでいった。触っていないのに」とあきれた様子で証言。これに金田が「岡田さんの目がカッと見開いた瞬間に僕が5mくらい飛んでいきました。これは本当ですから。アクションとかでなく、覇気で飛んで。気付いたら午前中が終わった」と、“何か”に吹き飛ばされたことを認めた。

 岡田はこのエピソードについて「なんか出ちゃったんですかね。役づくりに入りすぎたのかな。なんで飛ぶんだと思っていましたよ」「覇気。『ONE PIECE』ですかね。同じ東映ですからね」と笑いながら付け加えていた。

 年を1つ重ねて、達人や仙人が似合う年齢に近づいた岡田。今後もそんな彼の伝説級エピソードから目が離せない!

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