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横浜流星&吉岡里帆、意外な“正体”を告白「実は料理が苦手」「こう見えてタフ!」

クランクイン! / 2024年11月23日 7時0分


◆横浜流星と藤井監督は「夫婦のよう」!?  揺るぎない信頼関係に驚き


――劇中では5つの顔を持つ指名手配犯として、横浜さんがあらゆる表情を見せています。吉岡さんからご覧になって、難役を演じた横浜さんのすごみを実感した瞬間があれば教えてください。

吉岡:山ほどありますよ! これを語ると1時間くらいかかってしまいます。

横浜:(笑)。

吉岡:鏑木というのは5パターンの演じ分けが必要な役柄であり、なおかつ、いろいろな葛藤を抱えながらも人への優しさを忘れないという役柄です。私は台本を読んだ時に「この役は、演じられる方自身が人として成熟していないと説得力が生まれにくい役なのではないか」と思ったんです。特に沙耶香は鏑木を家に住まわせたりするので、彼を演じるのが人として信じられる魅力のある方でなければ、成立しない展開だと感じました。横浜さんは演じ分けをできるだけではなく、そういった人としての魅力も持ち合わせていらっしゃいました。もちろんすでにたくさんの人から注目されていらっしゃいますが、共演者としてもどれだけすごいかを「もっと知ってほしい!」と思わせるような方なんです。驚くほどの努力をしながらそれを見せないので、その裏側がもっと届いてほしいなと思います。

横浜:ありがとうございます。すごくうれしいです。

――大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)〜』も撮影中で、ますます俳優業に邁進されています。横浜さんにとって、努力を惜しまずこのお仕事に打ち込む原動力となるのはどのようなものでしょうか。

横浜:いいチームでいい作品をつくれるということが、なによりうれしいです。そして一人でも多くの方に作品を届けて、それが誰かの人生を変えることもできると思うとやっぱりすごい仕事だなと感じます。バースデーイベントをやって応援してくださる方々に会えると、「この作品で人生が変わった」と声をかけていただけたりすることもあって。そういう時は、本当に報われたなと思います。誰かの心になにかを与えられた時に、大きな喜びを感じます。また僕にとってそう思えた原点は、戦隊モノです。右も左も分からないままお芝居というものを教えてもらって、作品と向き合って。作品づくりの楽しさを教えてもらったことで、今の自分がいるなと感じています。

――横浜さんと藤井監督にとって、長編劇場映画では『青の帰り道』『ヴィレッジ』に続き3回目のタッグが叶いました。撮影現場で藤井監督は、「僕と流星が脂の乗っている時期に、極上のエンタメを作りたいと思って取り組んでいる作品」だとおっしゃっていました。

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