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ミュージカル『1789』、岡宮来夢、手島章斗、星風まどか、奥田いろは、凪七瑠海らキャスト発表

クランクイン! / 2024年11月18日 18時0分

 宮廷に仕えるオランプ役には、今年5月に『アルカンシェル』で宝塚歌劇団を退団し、同年10月の『ニュージーズ』のヒロイン・キャサリン役の好演も記憶に新しい、元花組のトップ娘役・星風まどかと、2022年に乃木坂46の5期生オーディションに合格後、2024年のミュージカル『ロミオ&ジュリエット』のジュリエット役を初舞台にしてオーディションで射止めた奥田いろはが、それぞれダブルキャストで務める。

 星風は「初挑戦のフレンチロックミュージカル。また新たな世界に飛び込み、身体いっぱいにグルーブを感じながらお稽古させていただける日を今から心待ちにしております。大切に努めます!! 」、奥田は「オランプは、目の前の大切なものを全力で守ろうとする、愛が深く責任感のある人物だと思っています。新しい解釈で、私だから演じられるオランプを作り上げられるよう、沢山役に向き合って頑張ります」と、抱負をコメント。

 マリー・アントワネット役には、2025年1月19日をもって宝塚歌劇団を退団する凪七瑠海が決定した。そのほか、カミーユ・デムーラン役を内海啓貴、マキシミリアン・ロベスピエール役を伊藤あさひ、ジョルジュ・ジャック・ダントン役を伊勢大貴、ソレーヌ・マズリエ役を藤森蓮華、オーギュスト・ラマール役を俵和也、シャルル・アルトワ役を高橋健介、ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン役を小南光司、ラザール・ペイロール役を渡辺大輔が担当。キャストを一新し、豪華絢爛な美術・衣裳と、熱くたぎる音楽で贈るシトワイヤン(市民)の革命に、期待が高まる。

<ストーリー>

 民衆は貧困にあえぎ、貴族は贅沢に溺(おぼ)れる18世紀末のフランス。農夫ロナンは父を貴族に殺害されたことをきっかけに、パリへ飛び出し、革命派に身を投じる。そこで、デムーラン、ロベスピエール、ダントンら熱き仲間を得て、新しい時代に希望を燃やしていた。

 一方、宮廷に仕える心優しき侍女・オランプはマリー・アントワネットとフェルゼン伯の逢瀬を手引きしてパリにやってくる。マリー・アントワネットをつけ狙う一味との騒動に巻き込まれたロナンは、オランプと運命の出会いを果たす。決して出逢う筈のなかった二人は強く惹かれ合うも、対立する身分が壁となる。そして、愛に悩む彼らの心を揺さぶるかのように革命の足音が近づいて…。1789年7月14日、バスティーユ牢獄襲撃。遂に革命の火蓋が切って落とされる―。

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