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赤楚衛二&上白石萌歌の貴重なメイキングカットも! 映画『366日』沖縄撮影レポート到着

クランクイン! / 2024年11月21日 12時0分

 ロケ撮影を行ったもう1つのビーチは、沖縄本島から海中道路でつながる離島・浜比嘉島のシルミチュー公園傍にある砂浜。ここで撮影されたのは、高校の卒業式を終えて1人で物思いにふけっていた湊と、湊を追ってこの場所にきた美海がある大切な会話を交わすシーンだ。

 波打ち際で、足先を水につけながら歩く2人。赤楚と上白石は、立ち止まるタイミングなども監督と相談しながら、それぞれの心情を大切に演じていく。実は暑さで、まるで温水プールのような水温なのだが、そんなことは全く感じさせない。ここでの空き時間には、上白石が小さな白い貝殻を見つけてスタッフに披露。いつも穏やかな笑顔の2人のおかげで、現場の雰囲気は常になごやかだった。

 そのほかに新城監督が沖縄で最も印象的だった撮影場所の1つに挙げているのが、海中道路のシーン。海中道路は沖縄本島と離島を結ぶ約5キロの道路で、その名の通り海の真ん中に造られている。湊が1人で自転車をこぐシーン、湊と美海がそれぞれの自転車に乗り2人で走り抜けるシーン、そして美海が、中島裕翔演じる幼なじみの琉晴のバイクの後部に座る2人乗りのシーンなどが撮影されたが、どれも美しい海をバックに疾走感あふれる映像となった。

 なかでも特に撮影のハードルが高かったのがバイクの2人乗り。バイクを牽引し、車線を封鎖しての大掛かりな撮影となるため、代案も探られたが、監督が熱望して敢行したシーンで、本作の見どころの一つとなっている。

 ビーチや海中道路に加え、CDショップや公園、海沿いのバス停など、沖縄の様々な場所でロケを行った本作。湊と美海の切ないラブストーリーを彩る、美しい風景も堪能したい。

 映画『366日』は、2025年1月10日より公開。

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