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『栞ちゃん 心の声を聞かせてよ』主演・森香澄の相手役にFANTASTICS・佐藤大樹、INI・後藤威尊ら決定!

クランクイン! / 2024年11月21日 7時0分

 そんな3人が出演する第2話の“表”は、丸山演じる上司が退職することになり、栞や湊ら部下たちがサプライズを準備する、という物語だが、この上司がパワハラ部長で…。休日出勤を強いられてばかりだった栞と湊の距離が縮まるのかも気になるところ。しかし、“裏”では栞の思惑が明らかに。“表”と“裏”を続けて見ると、栞の本音に驚かされること必至だ。

 第3話で栞と飲み会で出会って3ヵ月の東を演じることになったのは、サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』から誕生したグローバルボーイズグループ・INIの後藤威尊。“INIの王子様”後藤が演じるのはズバリ、御曹司。そんな東に狙いを定めた栞は、食事をした帰り道、自宅に誘おうとする。そして、その誘いに乗る東―。“表”では“あざと女”栞の作戦どおり、関係が進展するが、“裏”では、宅飲みする2人にまさかの悲劇が巻き起こり…。

 栞が“あざと女”の真骨頂を見せる第3話だが、後藤は「森さんは、テレビで見る一面しか知らなかったので、正直…あざとい、計算高そうなイメージが強かったです(笑)。でも、ご一緒させていただいたら、とてもラフに接してくださいましたし、スタッフの方々とも楽しく話されていて、現場は良い雰囲気でした」と当初のイメージをすっかり覆された様子。森と2人でアドリブ演技にも挑んだという後藤が、「楽しくもあり、ドキドキハラハラもあり、かなり即興力を鍛えられた気がします」と、自信をのぞかせた冒頭のシーンにも注目だ。

 第2話で栞と湊の上司で部長の力山健二を演じるのは、丸山智己。イケオジ代表・丸山が演じる力山は、ムチャぶり三昧で部下たちに圧をかけ、残業や休日出勤を余儀なくさせるとんでもないパワハラ部長だ。そんな力山が突然会社を辞めることになり、栞ら部下たちは彼の最終出社日に、サプライズを準備するのだが…。

 パワハラ部長を演じるにあたり、「『恐ろしい企画を考えるものだなあ』と感じました。我々の世代としては、とても身につまされる内容」とコメントした丸山。その一方では「主演が森香澄さんということで、いろんな意味でドキドキしました」とニッコリ。実際に森と芝居をしてみたら、「“女優さんにはない女子っぽさ”に密かに何度もドキッとさせられていた」という。

 和気あいあいとした雰囲気で進んだ撮影だが、そんな和やかな現場とは逆に、ドラマでは力山が部下たちから積もりに積もったうっぷんを一気に晴らされることに。「40代以上の方は、もはや教材だと思って見ていただければと思います」と丸山が語った“恐怖の会社物語”に期待したい。そして、部長の退職サプライズの“裏”に潜む、栞の“あざとい”思惑や本音からも目が離せない。

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