櫻坂46、4周年ライブにファン7万2000人集結 グループは5年目へ「期待を超えていきたい」
クランクイン! / 2024年11月24日 23時55分
遠藤、小田倉麗奈、中嶋、向井純葉による「標識」では腰のけがのため、1日目はMCのみの参加だった小田倉がパフォーマンス。「思ったよりも寂しくない」「最終の地下鉄に乗って」ではメンバーがフロートに乗り込み、客席のそばへ。Buddiesを歓喜させた。
三期生の小島凪紗、村山美羽、村井優らが2024年の活動を振り返るMCに続いては、ライブは後半戦へ。メンバーとファンが一体となる“スタオバジャンプ”から始まる「Start over!」では、センターの藤吉夏鈴を筆頭にエネルギーほとばしるステージを見せ、続く三期生楽曲「静寂の暴力」では一転して、会場はしんとした静寂に包まれ、会場は息を呑むように彼女たちのパフォーマンスを見守った。クラップが鳴り響く「マンホールの蓋の上」、山下が「Buddies、態度で示せ!」と強烈な煽りをした「もう一曲 欲しいのかい?」では、その声に応えるように会場は沸きに沸いた。
そしてライブはクライマックスへ。森田ひかるが側転も繰り出したソロダンスから始まった「承認欲求」、ライブ仕様となる間奏ロングバージョンの「自業自得」と続くとラストの楽曲へ。最新の10thシングル表題曲「I want tomorrow to come」をセンターの山下を中心に、転調を繰り返す楽曲を情感たっぷりに踊りきった。渾身のパフォーマンスを見せたメンバーがステージを跡にすると、4周年を祝福する花火が盛大に打ち上がり、舞台上の「IV」の文字は、5年目を表す「V」へ。グループは5年目への歩みを始めた。
アンコールでは、ファンからの止まない声援に応えて、再び姿を現したメンバーが「Buddies」を歌唱。最後のMCではキャプテンの松田が、「Buddiesの皆さんからの期待の声を頂くことがすごく多いと感じていて、皆さんの期待に応えるのはもちろんなんですけど、その期待をこれからはどんどん超えていきたい」と語り、「これからも櫻坂46が皆さんにとってワクワクするものだったり、皆さんの力になるものを届けていくので、一緒にこれからも櫻坂と歩んでくださいますか?」と問いかけると、観客からは温かい拍手が送られ、最後に松田は「5年目の櫻坂46もよろしくお願いします!」と呼びかけた。
そしてラストは「櫻坂の詩」。会場のサイリウムライトはサクラピンク一色に染まり、4周年を祝う3時間のライブは幕を閉じた。5年目の櫻坂46はどんな色を見せてくれるだろう。
櫻坂46「4th YEAR ANNIVERSARY LIVE」11月24日公演セットリスト
Overture
M1 ドローン旋回中、Anthem time
M2 嵐の前、世界の終わり
M3 何歳の頃に戻りたいのか?
M4 BAN
M5 一瞬の馬
M6 本質的なこと
M7 TOKYO SNOW
M8 桜月
M9 標識
M10 On my way
M11 今さらSuddenly
M12 ブルームーンキス
M13 思ったよりも寂しくない
M14 最終の地下鉄に乗って
M15 Start over!
M16 静寂の暴力
M17 マンホールの蓋の上
M18 もう一曲 欲しいのかい?
M19 承認欲求
M20 自業自得
M21 I want tomorrow to come
EN1 Buddies
EN 櫻坂の詩
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