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堤真一が織田信長に! 吉沢亮主演『ババンババンバンバンパイア』追加キャスト発表

クランクイン! / 2024年11月26日 17時0分

映画『ババンババンバンバンパイア』に出演する(上段)堤真一、(下段左から)映美くらら、笹野高史、音尾琢真

 吉沢亮が主演する映画『ババンババンバンバンパイア』の追加キャストとして、堤真一、笹野高史、音尾琢真、映美くららの出演が発表された。

 本作は、奥嶋ひろまさによる同名漫画を実写化するバンパイア・ラブコメディー。

 銭湯で働く森蘭丸、その正体は450歳のバンパイア。究極の味わいである「18歳童貞の血」を求める蘭丸は、銭湯の一人息子であるピュアボーイ・立野李仁の純潔を見守る日々だったが、ある日李仁がクラスメートの篠塚葵に一目ぼれ。李仁の“初恋”が成就してしまえば、童貞喪失の危機。彼の純潔を守るべく、あらゆる手を使い初恋を阻止しようと、蘭丸による決死の大作戦が始まる―。

 主人公の銭湯で働く美しきバンパイア・森蘭丸役には吉沢亮。李仁の血を求め、おかしな方向に暴走してしまうクセの強いキャラクターを熱演した。さらに、天真らんまんピュアボーイ・立野李仁役には板垣李光人。李仁の初恋相手で、蘭丸の正体がバンパイアであることを確信し彼に恋心を抱くようになる篠塚葵役に原菜乃華。このほか、蘭丸に恨みを抱く兄・森長可役に眞栄田郷敦、バンパイアハンターとして蘭丸を追う坂本梅太郎役を満島真之介、葵の兄で不良たちをまとめる脳筋番長・フランケンこと篠塚健役を関口メンディーが演じる。監督は浜崎慎治。

 450歳のバンパイア森蘭丸。戦国時代から生きていた彼はかつて、武将・織田信長に仕えていた。そんな若き日の蘭丸に寵愛(ちょうあい)を注ぐ織田信長役には堤真一。ラブコメディーらしからぬ時代劇シーンに登場、スクリーンに強烈なインパクトを残す。主演の吉沢とは、大河ドラマ『青天を衝け』(2021)や、浜崎監督が初映画監督を務めた『一度死んでみた』(2020)などで共演経験もある。

 堤は「信長の撮影としては短い期間でしたが、衣装もこだわって撮影しましたので参加できて良かったです。吉沢さんとの共演は、バックハグなど初めてご一緒する方だと恥ずかしいと思ってしまうようなシーンでも、あまり気を遣わずに演じることができました」と撮影を振り返る。

 そして「台本では、他のキャラクターが皆ハチャメチャだったので、僕としてはもう少しはっちゃけたい気持ちもありましたが(笑)蘭丸と長可が崇める存在として、抑えめに演じました。みなさんのぶっ飛んだ芝居が観られると思いますので、映画の完成を楽しみにしています。皆さんも期待してください」とコメントした。

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