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天海祐希、なにわ男子・大橋和也らキャスト陣が踊る! 映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』主題歌スペシャルMV解禁

クランクイン! / 2024年11月27日 10時0分

映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』メインカット

 天海祐希が主演する映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(12月13日公開)より、水曜日のカンパネラが歌う主題歌「願いはぎょうさん」に合わせて、映画出演キャストたちが踊るスペシャルミュージックビデオ(MV)が到着した。

 「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズ(偕成社刊)は、廣嶋玲子・作、jyajya・絵による児童小説。老若男女、幸運な人だけがたどり着ける、不思議な駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々のてん末が描かれる。

 2013年に小説刊行がはじまると、子供たちのあいだで瞬く間に人気を博し、現在も継続刊行中。今年4月からはシリーズ新章もスタート。2020年からはテレビアニメ化・アニメ映画化、2022年には第3回「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」第1位を獲得。2023年には舞台化、任天堂Switchでのゲームソフト化、さらには2022年から継続中の西武園ゆうえんちとコラボ。その勢いは世界へも広がり、アジア諸国を皮切りに翻訳出版され、累計発行部数1100万部を突破している。

 幸運なお客様しか訪れることができない“銭天堂”に売られているのは、どんな願いでもかなえることのできる「ふしぎ駄菓子」たち。そんな銭天堂で店主を務めるのは、色とりどりのガラス玉のかんざしで結いあげた真っ白い髪に、真っ赤な口紅と古銭柄の赤紫色の着物を着た、紅子(べにこ)。彼女は、福引用の抽選機をまわして出た硬貨1枚と引き換えに、悩みを持つお客様が望むお菓子を売っている、年齢不詳の怪しい女店主だ。

 そんな駄菓子屋の店主・紅子を演じるのは、天海祐希。メガホンをとるのは、中田秀夫監督。脚本を吉田玲子が務める。

 さらに、新米教師役・等々力小太郎役を大橋和也(なにわ男子)、小太郎の大学時代の後輩でファッション雑誌の編集者・相田陽子役を伊原六花、原作でも人気の高い「たたりめ堂」店主・よどみ役を上白石萌音が演じる。

 11月13日よりリリース配信された水曜日のカンパネラの主題歌「願いはぎょうさん」。映画を観終わったあとに“みんながポジティブな気持ちになれたら…”という願いを込めて作られたという同曲をプロデューサーのケンモチヒデフミは、「(紅子さんの役柄が)○○でござんす、という話し方に似合うのと聞き慣れない言葉で特別感がある。ニュアンス的にも“たくさん”よりも“ぎょうさん”の方がものすごく多い雰囲気がある」と珍しい曲名への由来を語る。

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