チャールズ国王のクリスマスカードが公開！夫妻の姿が愛おしいショット

　イギリスのチャールズ国王とカミラ王妃が一足早く、毎年恒例のクリスマスカードを公開した。国王は今年、がんが発覚したことを公表し、しばらく人前に出る公務を控えるなどしていた。

　Peopleによると、現地時間12月7日に、王室が恒例のクリスマスカードを公表したそうだ。撮影を手掛けたのは、フォトグラファーのミリー・ピルキントン。今年4月に、バッキンガム宮殿の庭園で撮影されたもので、国王はライトグレーのスーツ姿、カミラ王妃は、信頼を寄せているというフィオナ・クレアによるブルーのドレープドレスを纏い、2人で寄り添うようにポーズを取っている。

　ピルキントンは、ウィリアム皇太子とキャサリン妃のロイヤルウェディングも手掛けた写真家で、夫妻の3人の子どもたちの誕生日ポートレートを撮影したことでも知られる。また、がんを公表して以来公の場で行われる公務を控えていたチャールズ国王が、4月に公務再会をアナウンスした際に合わせて公開された、戴冠式から1周年を祝うポートレートも手掛けていたそう。

　国王夫妻は、6日にウェストミンスター寺院で行われたキャサリン妃主催のクリスマス・キャロル・コンサート」を欠席した。11月に胸部の感染症にかかったことを公表していたカミラ王妃は、今も回復途中だと見られている。王室では毎年、英ノーフォーク州にある私邸サンドリンガムハウスにて、クリスマスを共に過ごすのが伝統だが、今年も予定通り行われるそうだ。

引用：「The Royal Family」インスタグラム（＠theroyalfamily）