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20周年“ノイタミナ”、23時台へ! 新枠1発目は『謎解きはディナーの後で』花澤香菜、梶裕貴、宮野真守ら出演

クランクイン! / 2024年12月9日 20時0分

■梶裕貴(影山役)

──本作の魅力は?

 新しくも、どこか懐かしいスタイルで展開される、とても個性的なミステリー作品だなと感じています。メイン3人のキャラクターの濃さと、各話ゲストのリアリティーある空気感の対比が絶妙! 最高に気持ちの良いテンポでドラマが進んでいきます。麗子と影山、麗子と風祭、その唯一無二の掛け合いを堪能していただければ幸いですね。

──影山を演じるにあたっての意気込み。

 オーディションの際、執事っぽさと毒舌の加減を、自分の中で徹底的に探りました。合格のご連絡をいただいた時は、心臓の激しい鼓動を感じるくらい嬉しかったです。…が、収録がはじまった今、あらためて、その難易度の高さに苦戦しております(笑)。影山は、とにかく尻尾を掴ませてくれない人。なんて言ったって、第1話の収録時に東川先生から“私にもよくわかりません”と言い切ってしまわれるくらいの男ですから!(笑) なので、正解なんてどこにもありゃしない状態ではありますが…監督はじめスタッフの皆さんの抱かれるイメージを少しでも具現化できるように、最後の最後まで足掻(あが)き続けていきたいと思っています。…僕自身が迷宮入りしないように頑張ります(笑)。

──影山の魅力とその役を演じてみて大切にしたこと、アフレコの雰囲気などは?

 “こんなヤツいないだろう! でも、なんかクセになるんだよな…”みたいな人。雇い主である麗子お嬢様に対してあんな口をきいたら、普通即解雇だと思うのですが…そこには、2人にしかわからぬ信頼関係がありそうです(ないかもしれません)。ひとつだけ言えるのは、影山は間違いなく“お嬢様イジり”を楽しんでいるということ。なので、とにかく“お嬢様の魅力を最大限引き出すことが彼の役目だ”と心に決め、影に徹しております(全然主張強いですが)。アフレコは超絶楽しいです! 風祭警部役の宮野さんのお芝居に、毎週笑いを堪えるのが大変です。そして“本当は自分もあれくらい大暴走したいのにー!”というフラストレーションとの死闘を、心の中で静かに繰り広げていたりもします(笑)。

■宮野真守(風祭京一郎役)

──本作の魅力は?

 あの名作『謎解きはディナーのあとで』が、ついにアニメ化ということで、僕自身とってもワクワクしました。アニメの演出は、かなりテンポ感が良くて、さらにはコミカルな表現もふんだんに盛り込まれているため、ご覧いただく皆様には、また新たな魅力をたくさん楽しんでもらえるのではないでしょうか。

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