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主演・村重杏奈『悪鬼のウイルス』鬼がついに覚醒――ディレクターズカット版予告公開

クランクイン! / 2024年12月11日 7時0分

映画『悪鬼のウイルス』本ビジュアル

 村重杏奈が主演する映画『悪鬼のウイルス』より、本ビジュアルとディレクターズカット版予告編、場面写真5点が解禁された。

 本作は、作家・二宮敦人による累計8万部突破のホラー小説を原作に、『オカムロさん』で監督デビューを果たした26歳の松野友喜人がメガホンをとるイニシエーション・ホラー。

 YouTuberの内川智樹(太田将熙)は 都市伝説調査の動画を撮るために、仲間の日名子(村重杏奈)、颯太(桑山隆太)、奈々枝(華村あすか)を連れ出して、神隠しのうわさがあるという旧石尾村へ向かったが、その後全員が消息不明になる。数日後、村外れのトンネル付近で4人が借りていたレンタカーが警察に発見され、現場に落ちていたビデオカメラには驚きの映像が残されていた。

 施錠された家々、武装した制服の子供、監禁された大人、そして新月の夜に発症する奇病「腐り鬼」に侵される大人たち。この村ではいったい何が起こっているのか?

 村重杏奈は映画初主演となる本作で、惨劇に見舞われるヒロイン・日名子を体当たりで演じる。また、日名子の友人智樹を太田将熙、颯太をWATWINGの桑山隆太、奈々枝を華村あすか、旧石尾村で戦う女子高校生マイを吉田伶香が演じる。

 主題歌はHoneyWorksがサウンドプロデューサーを務め、高嶺のなでしこが初担当、切なくも力強いロックバラード「アイのウイルス」で映画をドラマチックに盛り上げる。

 本ビジュアルは、木々が生い茂る森を背景に、青年が天を仰ぎ叫びながら、鬼に覚醒する瞬間が映し出されたデザイン。血で染め尽くされたような鮮烈な赤が見る者の心に潜在した良からぬ感情を湧き立たせる、刺激的なビジュアルに仕上がった。

 松野友喜人監督が編集した“ディレクターズカット版予告編”には、登場人物ひとりひとりの表情から彼らの複雑な感情が読み取れストーリーを予見させる一幕や、注目のアクションシーンも一部収録。神隠しがうわさされる不穏な村の真実が見え隠れし、好奇心をそそる特別予告編となっている。

 また、公開を目前に控え、イオンモール川口店で、おばけ屋敷「悪鬼のウイルス ザ エスケープ」が12月21日から2025年1月5日まで開催されることも決定した。感染が拡大し、人々を恐怖に陥れる悪鬼のウイルスが蔓延る監禁施設から、襲いかかる恐怖と戦いながら謎を解き脱出を試みるアトラクションだ。

 映画『悪鬼のウイルス』は、2025年1月24日より全国公開。

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