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永野芽郁×大泉洋がタッグ! 東村アキコの自伝コミック『かくかくしかじか』映画化決定

クランクイン! / 2024年12月17日 10時20分

 この度解禁となった特報映像は、漫画家を夢見るぐうたら高校生・林明子(永野芽郁)が、恩師・日高健三(大泉洋)と出会うところから幕を開ける。「林明子さん?」と宮崎弁で話す日高先生。絵を描くことだけは自信あり、これから漫画家に向かって輝かしい人生を歩めると思っていた明子だったが、「描け」と大声で叫ぶ日高先生に、仰天する。

 絵画教室を営む日高先生の怒号とともに振り下ろされる竹刀。その指導に反発し、「あんなのただの体罰教師じゃん!」と逃げ出す明子の姿がコミカルに描かれる。ただひたすら「描け」と言われ続ける日高先生との戦いの日々や愛憎を超えた二人の特別な関係。大声で笑い泣く、明子と日高先生の美しい日々から一転、日高先生を想いながら、“わたしは、許されない嘘をついた”と涙を流す明子の、心打つシーンが訪れる。二人の間に何があったのか!? 明子が人気漫画家になるまでの残酷な〈嘘〉と〈秘話〉を想像する特報の内容になっている。
 
 また、特報のナレーションは、TVアニメ『海月姫』で主人公「倉下月海」役、TVアニメ『はたらく細胞』で主人公「赤血球」役を演じた花澤香菜が務めており、原作者東村アキコ、主演永野芽郁とも浅からぬ縁のあるキャスティングとなっている。
 
 併せて解禁になった東村アキコの直筆イラストは「やっと情報解禁です。」のコメントと共に、明子と日高先生を演じたラフな永野芽郁と大泉洋の姿が表現されている。

 映画『かくかくしかじか』は、2025年5月16日公開。

※コメント全文は以下の通り

【コメント全文】

【永野芽郁 コメント】

 今作は、東村先生と恩師との時間を描いた作品ですので、人の人生を演じることにいつもに増して責任を感じますし、私が演じることによって、先生の過ごしてきた時間が違うものになってしまうことは絶対にしたくなかったので、原作もそうですし、先生がお話ししてくださることも、佇まいも、毎日勝手に観察しながら過ごしていました。漫画家の役は以前も演じたことがあったので、久しぶりにGペンを持ったり、ベタを塗ったり、トーン張りしたり、お芝居を忘れて没頭しました。笑

 大泉さんとの共演は、教室で竹刀を持っている姿が原作から出てきたのではないか、と驚くほどぴったりで感動したのを覚えています。そして当然と言えばそうかもしれませんが、カメラが回ってない時はとにかく楽しくお話ししてくださるのですが、カメラが回るともうほんとに怖い。いつ竹刀が飛んでくるかわからない先生に切り替わるので、俳優として傍で見ていてすごく刺激になりました。

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