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『コーダ あいのうた』プロデューサー最新作『デュオ 1/2のピアニスト』公開決定

クランクイン! / 2024年12月19日 7時0分

映画『デュオ 1/2のピアニスト』ティザービジュアル

 『コーダ あいのうた』のプロデューサーによる最新作『デュオ 1/2のピアニスト』が、2025年2月28日より全国公開されることが決定した。あわせて、特報映像とティザービジュアルが解禁され、オフィシャルサポーターに石丸幹二が就任することが発表された。

 本作は、実在するフランスの双子の天才ピアニスト、プレネ姉妹の数奇な運命と人生をモデルに、難病により夢を奪われた双子姉妹の苦難と葛藤と成功を描いた物語。現在フランスで賞賛の嵐を巻き起こし、「力強い実話」(France Blue)、「困難に挑む感動的なドラマ」(Le Figaro)、「美しい物語」(Diverto)、「姉妹愛と再生を描く賛歌」(Tele Loisir)と、海外メディアからも絶賛の声が寄せられている。

 双子の姉妹クレールとジャンヌは、幼い頃からともにピアノに情熱を注いできた。父親からアスリートのような指導を受け、名門カールスルーエ音楽院に入学。ソリストを目指し、2人のキャリアを左右するコンサートのオーディションに向けて日々練習に励んだ。

 しかし、クレールとジャンヌは、自分たちの両手が徐々に不自由になる難病にかかっていることを知る。最悪の事態に直面しながらも、改めてピアノが人生のすべてであり、かけがえのない大切な存在だということに気づく2人。そして、絶対に叶えたい夢を2人で掴み取るため、家族に支えられながら、自らの運命を変えていく―。

 プロデューサーは、アカデミー賞をはじめ世界中の名だたる賞を総なめした『コーダ あいのうた』、『エール!』『ふたりのマエストロ』を手掛け、数々の感動のドラマを世に送り出すフィリップ・ルスレ。監督は、短編映画『216mois』で世界最大級のクリエイティブ・カンファレンスイベントSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)2014年審査員大賞にノミネート経験のある、フレデリック・ポティエ&ヴァランタン・ポティエ親子。監督であり脚本家でもある2人は親子で映画製作を手掛け、本作で見事な長編デビューを飾った。

 双子の姉クレールを演じるのは、Netflixシリーズ『エミリー、パリへ行く』で主人公の親友カミーユを演じるカミーユ・ラザ。双子の妹ジャンヌを演じるのは、フランスの新星メラニー・ロベール。双子姉妹の父親役にフランク・デュボスク、母親役にイザベル・カレ、双子姉妹のピアノ講師役にエリザ・ダウティらフランスの実力派俳優が集結し、心温まる熱演を見せる。

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