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『ノンレムの窓』第7弾、バカリズム脚本作主演に古田新太×中村倫也!

クランクイン! / 2024年12月20日 5時0分

ドラマ『ノンレムの窓2025・新春』(左から)「前の車を追ってください」に出演する中村倫也、古田新太、「よーい、フィクション!」に出演する原田泰造

 2025年1月5日22時30分から放送される『ノンレムの窓 2025・新春』(日本テレビ系)の出演者が発表された。バカリズム脚本「前の車を追ってください」では古田新太と中村倫也、竹村武司脚本「よーい、フィクション!」では原田泰造が、それぞれ主演を務める。

 『ノンレムの窓』は、独創的な世界観とウイットに富んだ笑いを織り交ぜ、珠玉のストーリーを生み出すバカリズムワールド全開のオムニバスドラマ。第7弾となる今回届けるちょっと不思議な2つのショートストーリーは、夢なのか? それとも現実なのか?

 脚本だけでなく、バカリズム自らも“窓先案内人”としてドラマの幕間に登場。斉藤由貴が演じる“顔を一切見せない謎の女性”との不思議な掛け合いも見どころだ。

 第1話は脚本をバカリズム、主演を古田新太と中村倫也が務める「前の車を追ってください」。

 よく刑事ドラマで耳にする「前の車を追って下さい」というせりふ。あくまで“ドラマの中の話”と思っているこのシチュエーションに、もし遭遇したら? まさにそんな状況に陥ったタクシードライバー・佐藤(古田)と、乗客・鈴木(中村)。“言われてしまった”タクシードライバーと“言ってしまった”乗客とが生み出す奇妙な緊張感は、いったいどこへ向かうのか…?

 古田は「(モノローグ進行の)脚本は面白かったです。もうセリフ覚えなくていいし、楽だなと思っていたら、そんなことはなかったです(笑)。バカリちゃんのセリフをちゃんとやらないと面白くないので。いかに前半抑えて演じるかという点が見どころです」、中村は「バカリズムさんの本は読んだ段階で面白いので、本当に無駄なことしない方がいいなと。だからこそ精密で緻密な芝居が求められるので、現場で1個1個楽しみながら演じました」とコメント。

 第2話は脚本を竹村武司、主演を原田泰造が務める「よーい、フィクション!」。

 バラエティー番組のディレクターだった松永(原田)は、ぬれぎぬを着せられ番組をクビに…。職を失い途方に暮れる松永は、謎めいた女性・矢橋(小雪)から「ウチで働かないか?」と勧誘を受ける。そこはニュースを制作する会社だったが、作るのはただのニュースではなく「フェイクニュース」だった。

 メディアで報道されるニュースの9割は本当に起きた出来事だが、実は1割は国やスポンサーからの指示で作られるフェイクニュースだと伝えられ、がくぜんとする主人公。いったい、何が本当で、何がうそなのか…主人公がつくるフェイクニュースは予期せぬ方向へと展開していく…。

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