『わたしの宝物』最終回 “冬月”深澤辰哉「俺の子？」“美羽”松本若菜の答えに反響「最適解」「切ない」

『わたしの宝物』最終回より

　松本若菜が主演、田中圭とSnow Manの深澤辰哉が共演するドラマ『わたしの宝物』（フジテレビ系／毎週木曜22時）の最終回が19日に放送され、冬月（深澤）が栞について「俺の子？」と美羽（松本）に質問。彼女の答えに対して、ネット上には「美羽、偉いよ」「最適解だとおもう」「なんとも切ない」などの反響が寄せられた。

　美羽は“最後”の面会をするため、娘の栞を連れて宏樹のことを動物園の入り口で待っていた。しかしそこにやってきたのは、宏樹から呼び出されていた冬月だった。

　2人が互いに動揺を隠せずにいると、美羽の元に宏樹から電話がかかってくる。宏樹は自分が栞から離れることや、栞が実の父親の冬月と生きていく道もあると語る。そんな中、宏樹が美羽に「このままで良いの？」とつぶやく。美羽が「“このまま”って？」と返すと、宏樹は「彼が自分の子を抱けないままでいいの？」と重ねて問いかけた。

　美羽は戸惑いながらも、冬月と動物園を回ることに決める。3人で穏やかな時間を過ごし、別れの時間を迎えると、冬月は「栞ちゃんを抱っこさせてもらえないかな？」と美羽に聞く。彼女は栞を抱えると、冬月に抱っこをするよう促す。冬月はぎこちない様子で抱っこし、感慨深そうに栞をあやす。

　そして冬月は真剣な表情になると、涙をこらえつつ美羽に「この子は、俺の子？」と質問。冬月からの言葉に、美羽は涙をこぼしながら黙り込むと一転、清々しい表情になり「違うよ…栞は…私の子」と明言するのだった。

　美羽の言葉に対して、ネット上には「美羽、偉いよ」「それが美羽の出した答え、そして決意ってことだよね…」「私の子が最適解だとおもう」といった声が続出。その一方で「冬月君、複雑すぎる…」「あぁーー胸が痛い」「なんとも切ない」などのコメントも集まっていた。