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『新・暴れん坊将軍』親子役の松平健&なにわ男子・西畑大吾がトーク! 2人の2024年の漢字は?

クランクイン! / 2024年12月23日 7時0分

――三池崇史監督との撮影はいかがでしたか?

西畑:三池監督は撮り方も独特で、すごく早いんですよ。バンバンバンバン撮っていくのでビックリしました。でもあらゆる角度から撮るのではなく、一瞬一瞬を収めるという形だったので、そこはすごく新鮮で勉強になりました。

松平:やはり以前のシリーズとは、タッチが違いますね。立ち回りにしても、手元などたくさん細かいカットを撮っていました。それがどう繋がるのかすごく楽しみですね。バイオレンスの巨匠・三池監督には“残虐”なイメージがあったのですが(笑)、この『新・暴れん坊将軍』ではこれまでの世界観を尊重してくださって、斬新でありながらシリーズのイメージも踏襲して撮ってくださったと感じています。

――お互い、こんな父や息子がいたらいかがでしょう。共演してみて感じたことは?

松平:家重は最初、父である吉宗に反発していて、心の距離はだいぶ離れています。それが事件を経てお互い打ち解けていくのですが、西畑さんは最初から最後までずっと礼儀正しく、さわやかな青年でしたよ。

西畑:もし松平さんが父親だったらめちゃめちゃ自慢しまくると思います。すごくびっくりしたのが、殺陣と、それを覚えるスピード。20以上も手(=動作)がある長めの殺陣で、2~3回、流れを見て確認したら即、本番なんです。どうやって覚えてるの!?って驚きました。しかもひとつひとつの所作も美しくて…自慢の父ですね。

――若い世代に向けてアピールしたい『新・暴れん坊将軍』の魅力を教えてください

西畑:跡継ぎ問題はもちろん、現代で起きている社会問題をも盛り込んだ風刺的なストーリーになっているので若い世代が見ても楽しんでいただける内容だと思います。あとは、なんと言っても上様がカッコイイ! 近くで見ていたからわかるのですが、迫力は段違い。おめでたい新年にピッタリの作品だと思うので、家族全員で楽しんでいただけたら…。

松平:そうですね、お子さんからご年配の方まで、誰が見ても楽しめる作品になってると思います。

――最後に、2024年をふりかえって今年の漢字を発表してください!

松平:今年は“喜”ですね。今年は忙しかったのですが、みなさんにたくさん喜んでいただいた、笑顔になっていただいたイメージがあります。

西畑:僕は“初”です。髷姿も殺陣も、この『新・暴れん坊将軍』で初めて経験させていただきましたし、グループとしては初めてアジアツアーに挑戦でき、初めてのことが多かった1年でした。

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