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小林裕介&鈴木崚汰、『Dr.STONE』最終章への覚悟を語る! アメリカチーム声優陣の“凄み”に感動した理由とは

クランクイン! / 2025年1月8日 12時0分

小林:休憩中の雑談よりも、収録している時の方がみんな笑っている気がします。本当は笑っちゃいけないんですけどね(笑)。テストと本番の2回収録するのですが、テストでは雑音が乗っても許されるので、銀狼がちょっと面白いことをしたら笑ったり。4期ではアメリカチームのとあるキャラクターが歌を歌うシーンがあるのですが、そこで大爆笑が巻き起こりました。そんな現場です(笑)。

――アメリカチームのDr.ゼノ役で野島健児さん、スタンリー・スナイダー役で遊佐浩二さんが加わりましたが、お2人の現場での印象も聞かせてください。

小林:お2人とも台本を読み込んでいて、本当に静かなんですよね。その静かさに“凄み”や、一言一言の重みも感じます。

鈴木:本当に強い人って、言葉数が少ないですからね。

小林:ゼノは千空と同じようなニヒルな感じでキャラクターを作ってくると思っていたのですが、野島さんはあまり癖を出さずに演じているのが印象的でした。そこに声優としての力量の差を感じ、自分もいつかあんな演技ができるようになりたいと思いました。

鈴木:それが「イメージと違う」にならないからすごいですよね。僕もゆくゆくは、そういった強者のポジションを演じるところに行きたいです。ですが、あれを掴むには年輪や経験がまだまだ足りないなと。底力を見せつけられました。


■アメリカチームの冷酷さが生む“科学vs科学”の新展開

――千空と龍水の掛け合いがキーになってくる展開が、第4期にもたくさん含まれています。小林さんと鈴木さんは、お互いのキャラクターについてどう感じているのでしょうか?

小林:何かが起こった時に最初に声を上げるのって、千空じゃなくて龍水のイメージなんですね。乗組員たちに指示を出したり、状況を整理するための第一声を龍水が言ってくれるので、落ち着いたところで千空は「ああしよう」と対策を提案できるのだと思います。それは演者も同じで、最初のパスがある分、それを受けて「こういう演技をしよう」と僕は料理がしやすいんですよね。だから、鈴木くんの方が担っているものが多いんじゃないかなと個人的に思っています。

鈴木:おっしゃる通りで、龍水が第一声になることが多いです。そして船長という立場上、状況ややらなければならないことを明確に、明瞭に船員たちに伝えなければならない。技術的な問題にもなってくるのですが、あまりにも“エマージェンシー感”が強いと船員たちは混乱しちゃうし、頼りがいのない船長になってしまうので、そのニュアンスの調整みたいなものは考えて演じています。そのパスを裕介さんや他のキャストさんたちがどう解釈して繋いでくださるのかを楽しんでいる部分も大きいのですが(笑)。

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