がん闘病中の梅宮アンナに心無い言葉「親の遺産があるのに」「働かなくてもいいだろ」

　さらに梅宮の一人娘の百々果さんは、母が乳がんと知ると移住先のアメリカから帰国。アメリカで生活基盤を作っていた百々果さんは、「こっちに帰ってきてまたゼロからやるんだって」と不安を漏らすも「向こうでもずっと考えて何も楽しくなくなっちゃう。ずっと考えて」と帰国の決意の理由を語った。密着取材中に、梅宮は、右胸全摘に加え脇のリンパ節を切除する手術を受け、8日間入院。梅宮が入院生活を終えて自宅に帰宅すると、百々果さんが飾り付けたバルーンアートのサプライズが。梅宮は「なに～！？」「全然知らなかった…！」と感激の涙を流していた。

　最後に、梅宮が乳がんを公表したのは、俳優の父・辰夫さんの背中を見て育ったことが影響していると語った。梅宮は「小学校の時、肺がんになった父がしょっちゅう講演会をしていた」と切り出し、「自分の経験を話して人が集まってくる。小さいながらにかっこいいと思った」と父を誇った。そんな父の背中を見ていた梅宮は、「人のために何かできることを」と思うようになり、「『ステージ3Aでもこういうことができるんだ』『アンナちゃんはこういうのをやっているんだ』って、たった1人でいいから希望を与えられたらいいなと思ってやっています」と思いを語った。梅宮が乳がんを公表した背景をスタジオで聞いていたゲストの森は「これ観たら本当に救われる人がたくさんいるだろうなと思います。私も救われましたし…」と涙ながらに語っていた。

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