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がん公表のチャールズ国王、治療は来年も続くがよい方向に向かっている

クランクイン! / 2024年12月23日 21時30分

チャールズ国王の治療は来年も続くがよい方向

 今年2月にがんが見つかったことを公表したイギリスのチャールズ国王。公務を行いながら治療を続けてきたが、治療は来年まで持ち越されるそうだ。しかし、「良い方向に進んでいる」と関係者が明かした。

 Peopleによると、現地時間12月20日、王室関係者が「国王の治療は良い方向に向かっており、状況を維持し、来年まで治療サイクルを続ける予定です」と明かしたそうだ。

 英スカイニュースでは、がん支援団体マギーズのトップ、ローラ・リーの見解を掲載。「がん治療が長期に及ぶのは一般的なことです。キャサリン皇太子妃が受けた治療もそうです。一年に渡り強度の高い治療を行い、その後治療で受けた影響から回復する期間に移ります。免疫療法、化学療法、手術、ホルモン療法といった様々な種類の治療があります。驚くことではありません」と述べたそうだ。

 チャールズ国王は今年1月に前立腺肥大症の治療のために入院。2月に、治療の過程でがんが見つかったことを公表した。治療に専念するために、一時的に公の場に姿を現す公務を控えていたが、4月末から再開している。先日はウォルサム・フォレスト市庁舎で行われた式典にカミラ王妃と揃って出席。会場でシク教の代表であるハルヴィンダー・ラッタンから「お元気ですか?」と声を掛けられ、「私はまだ生きているよ」と笑顔で答えたと伝えられている。

 この後クリスマスは、例年通り、ノーフォーク州にある私邸サンドリンガムハウスにて、ウィリアム皇太子とキャサリン妃一家をはじめとする王室メンバーとともに一緒に迎える予定。

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