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本日はオスカルの誕生日! 『ベルサイユのばら』新場面写真&物語の始まりを彩る本編歌唱シーン公開

クランクイン! / 2024年12月25日 12時0分

 オスカルの誕生日を記念して初披露となった場面写真に映し出されているのは、フランス革命期という激動の時代の中で、自らの信念に従って道を切り開いていくオスカルのりりしく美しいまなざしを映し出したシーンの数々。将軍家の跡取り“息子”として厳しく育てられたオスカルは、幼なじみ・アンドレとまるで兄弟のように一緒に成長する。やがて美しく誇り高いアントワネットに、若くして仕えることとなり、スウェーデン伯爵・フェルゼンとも運命的な出会いを果たす。オスカルは時代にほんろうされながらも、“女”として生まれ“男”として生きる中で、自らの人生に悩み、やがて身分や性別を乗り越えて、力強く、誇らしく選んだ道を進み、自分の人生を懸命に生き抜いていく。

 本作の“最大の魅力”は、メインキャストらによる麗しい歌声と本作を物語る壮大な音楽の演出。この度、音楽プロデューサーの澤野弘之が手掛けた15曲もの挿入歌から、物語の始まりを彩り、作品そのものを表した歌詞を歌い上げる「The Rose of Versailles」の本編歌唱シーンが一部初公開。

 この楽曲は、数々の人気作品の主題歌・挿入歌を手掛けてきた藤林聖子が作詞を担当し、沢城みゆき(オスカル役)、平野綾(アントワネット役)、豊永利行(アンドレ役)、加藤和樹(フェルゼン役)の4人のメインキャストが、圧倒的な歌唱力と表現力で「宿命さえ愛で貫いて生きる」「燃えるほど香り立つ情熱のままに」といった各キャラクターの心情を歌い上げている。さらに、壮大なスケールと映像美あふれるアニメーションが融合した映像になっている。「The Rose of Versailles (MovieEdit)」は12月25日より劇場公開に先駆けて配信開始している。

 さらに、挿入歌「The Rose of Versailles」をはじめ、本作を彩る音楽が収録された“Song Collection”と“Original Soundtrack”の発売が決定。

 音楽プロデューサーを務めた澤野弘之は「キャストの方が歌われた劇中歌とは別に、挿入歌としてコーラスをフィーチャーした楽曲や英語詞のロック曲も制作しました。劇中でのボーカルによるサウンドアプローチとの違いも楽しんでいただければ幸いです」とコメント。

 劇伴制作をメインに担当したKOHTA YAMAMOTOは「本作は最新のアニメーション技術だけでなく、澤野さんの挿入歌を多く使用した音楽演出など、2025年公開作品としての現代的なエンタテインメント性も兼ね備えた作品だと感じています。そのため作品の見せ場の一つであるアクションシーンなどでは劇伴音楽としても現代的なアプローチを取り入れることで現代版の『ベルサイユのばら』を表現できればと考えました。その一方で登場人物の心情を表現するような場面などでは生楽器を使用したクラシカルなアプローチにすることで作品の世界観とのバランスを取るように心がけました」とコメントを寄せた。

 このたび発売となる“Original Soundtrack”には、KOHTA YAMAMOTOによる本コメントを含むインタビューの全文が掲載されている。

 劇場アニメ『ベルサイユのばら』は、2025年1月31日より全国公開。

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