「冬ドラマ」どれを見る? 期待の4作品をチェック 大ヒットドラマ制作陣の再結集に久々の香取慎吾フジ連ドラ主演作も
クランクイン! / 2025年1月4日 7時0分
本作は、「相続」というテーマに特化した斬新なヒューマンミステリー。元弁護士の探偵・灰江七生(赤楚)を中心に、医学部休学中の三富令子(桜田ひより)と元科捜研のスーパーエース・朝永秀樹(矢本悠馬)が難解な相続ミステリーをコミカルに、痛快に、時に大真面目に解決していく。
原作は、『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』シリーズや『ケイゾク』(どちらもTBS系)などで知られる脚本家・西荻弓絵が手がけた同名漫画で、今回放送されるドラマ版も西荻が自ら脚本を手掛けることが発表されている。
クランクイン!が実施したアンケートに基づく「2025年『期待する冬ドラマ』ランキング」でも第5位にランクインした本作。赤楚にとって昨年4月期の『Re:リベンジ-欲望の果てに-』(フジテレビ系)以来となる主演ドラマだけに、回答者からは期待の声が寄せられている。赤楚が演じる灰江は、「ワケありの経歴を持つ」という遺産相続専門探偵で、「ワケありの経歴」も回が進んでいくうちに明かされていくのだろうか。
また、『SPEC』、『ケイゾク』で知られる西荻弓絵が脚本を手掛けるということもあり、「大好きだったドラマを書いた作家さんの作品」「脚本家さんが同じ方だというだけで安心感、すごく楽しみ」といった期待の声も多く寄せられている。
■慎吾ちゃん、11年ぶりフジ主演作『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』
3本目に紹介したいのは、香取慎吾が主演を務め、志尊淳が共演する1月9日スタートの『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系/毎週木曜22時)。
本作は、区議会議員選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟・小原正助(志尊淳)とその子どもたちと暮らすことになった主人公・大森一平(香取)が、次第に家族の問題と真剣に向き合うようになり、やがて本気で社会を変えようと立ち上がる姿を、笑いあり、涙ありの完全オリジナルストーリーで描く“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。香取と志尊が初共演で義兄弟を演じるほか、冨永愛がフジ連ドラ初出演、さらに増田梨沙、千葉惣二朗、向里祐香、安田顕が顔をそろえる。
疑似家族的な共同体を扱った香取の主演作と言えば、加藤浩次、松岡充らと共演した2002年放送の『人にやさしく』を連想させる。初共演の志尊らとワチャワチャした楽しいやりとりが見られるのだろうか。
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