星野源、紅白「地獄でなぜ悪い」歌わず 楽曲変更を発表 経緯を説明
クランクイン! / 2024年12月26日 11時23分
星野源のオフィシャルサイトが26日、更新され、おおみそかの『第75回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか)で歌唱を予定していた楽曲「地獄でなぜ悪い」を変更することを発表した。
「地獄でなぜ悪い」は、2013年に星野が発表した自身6枚目のシングル曲で、星野自身も出演した同名の園子温監督作の映画の主題歌で、監督からのオファーにより、星野が描き下ろした楽曲だ。園監督は近年、一部で性加害が報じられており、星野が『紅白』で同曲を歌唱することは二次加害の可能性もあると批判が噴出。SNS上などで賛否両論が起こっていた。
公式サイトでは同曲について「星野は2012年にくも膜下出血で倒れ、その闘病期に病院でこの楽曲の作詞をしました。詞の内容は、星野の個人的な経験・想いをもとに執筆されたものです。後述する映画のストーリーを音楽として表現したものではありません。星野源の中から生まれた、星野源の歌です」と説明し、映画の内容との直接的な関連性を否定。
そのうえで、「一方で、すでにSNS等で指摘されているように、のちに性加害疑惑を報道された人物が監督した映画の主題歌であること、映画タイトルにある『地獄』というワードにヒントを得たこと、映画タイトルと同名の楽曲であることもまた事実です」「この曲を紅白歌合戦の舞台で歌唱することが、二次加害にあたる可能性があるという一部の指摘について、私たちはその可能性を完全に否定することはできません」と認めた。
今回の楽曲選定について「今回の歌唱楽曲は『アーティストの闘病経験を経て生まれた楽曲で、いま苦しい時代を生きる方々を勇気づけてほしい』という、紅白制作チームからの熱意あるオファーを受けて選定された経緯があります」と明かしつつも「しかし、そのオファーの意図から離れ、真逆の影響を与えうるのであれば、それはオファーを受けた私たちの想いに反してしまいます」とし、「紅白制作チームと協議の結果、今回は曲目を変更し、『ばらばら』を弾き語りします」と説明している。
引用:「星野源」公式サイト
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【第75回紅白歌合戦】印象に残った特別企画ランキング! ダントツ1位は「B’z」、続く2位は?
オールアバウト / 2025年1月13日 19時40分
-
B'z「ダサい論争」を覆した圧巻パフォーマンス…紅白らしさで歴代ワースト視聴率を回避し貢献度大
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月9日 9時26分
-
B’z、自身初のデジタルアルバムランキング1位 『紅白』パフォーマンス話題でベスト盤が急上昇【オリコンランキング】
ORICON NEWS / 2025年1月8日 13時30分
-
伊藤沙莉が見据える「次の一手」は…紅白司会&結婚発表で好感度さらに爆上がり“ストップ高”状態
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月7日 16時32分
-
パワハラ疑惑で自身もピンチの橋本環奈がNHK紅白歌合戦を救った!「アンチ」も「重圧」もガハハと笑い飛ばす
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月7日 9時26分
ランキング
-
1「闇落ちしてる」ジャスティン・ビーバーの激ヤセが衝撃的、囁かれる“離婚危機”
週刊女性PRIME / 2025年2月5日 11時30分
-
2吉本タレントがコンプラ違反で活動自粛、出演番組「見合わせ」異変が起きていた“M-1芸人2名”
週刊女性PRIME / 2025年2月5日 15時0分
-
3北野武監督、ベネチア映画祭「記憶がない」ボートに頭をぶつけるアクシデント告白「脳波調べた」
シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年2月5日 18時31分
-
4「娘は大丈夫、元気です。でも…」小島瑠璃子(31)の母が明かした“困惑” 現場に居合わせた赤ちゃんは無事《夫は緊急搬送され死亡》
NEWSポストセブン / 2025年2月5日 6時15分
-
5「ゴッドタン」手掛ける佐久間宣行氏「お蔵入りにはしない」 8日の放送内容変更について思い
スポニチアネックス / 2025年2月5日 18時56分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください