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社会現象となったゲーム『8番出口』が実写映画化! 摩訶不思議なエンドレスループ映像解禁

クランクイン! / 2024年12月27日 8時0分

映画『8番出口』タイトルロゴ

 日本のインディーゲームクリエイターが生み出し、社会現象となったゲーム『8番出口』が実写映画化され、2025年に全国公開されることが決定。併せて、「全世界向け 映画化発表映像」も解禁となった。

 蛍光灯に照らされた無機質な白い地下通路を歩いていく。しかしいつまでたっても「出口」にたどり着くことができない。何度もすれ違うスーツの男に違和感を感じ、やがて自分が同じ地下通路を繰り返し歩いていることに気付く。

 そして壁に掲示された不可思議な[ご案内]を見つける。「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」「8番出口から、外に出ること」。通路に“異変”があれば逆方向へ引き返し、なければそのまま前に進む。「1番出口」「2番出口」「3番出口」…。正しければ「8番出口」に近づき、ひとつ見落としてしまえば「0番出口」(ふりだし)に戻る。果たして、突如迷い込んでしまった無限回廊から抜け出すことができるのか?

 2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATE氏がたったひとりで制作し、全世界累計140万ダウンロードを突破、瞬く間に社会現象となった、“異変”探し無限ループゲーム『8番出口』 。日本によくある地下鉄の駅を舞台に、無限にループする地下通路に閉じ込められたプレーヤーがさまざまな“異変”に恐怖しながら「8番出口」を目指すという、シンプルながら独特で不気味な世界観が話題を呼び、個人制作の短編ゲームとしては異例の大ヒットを記録。数々の著名人によるゲーム実況をはじめとするYouTube上での関連動画も総再生回数1億回を突破した。

 映画化にあたり、ゲーム開発者のKOTAKE CREATE氏は「ストーリーが無いゲームをどう映画にするのかと思っていたのですが、 『8番出口』の世界観や雰囲気を壊す事なく、映画として面白い物になっていると思います! 撮影現場も見学させていただき、あの地下通路やおじさんが目の前に存在していて本当に凄かったです! ぜひ楽しみにお待ちいただけると幸いです!」と絶賛のコメントを寄せた。

 「全世界向け 映画化発表映像」も解禁。目の前にはどこにでもありそうな地下通路。左の壁に貼られた6枚のポスターと防犯カメラ作動中の看板。右の壁には禁煙の看板と三つの扉と屋内消火栓。そして通路の天井には、「↑出口8」の看板が黄色く光っている。ゆっくりと通路を進んで行くと、途中でスーツ姿の男とすれ違う。道なりに角を曲がると、目の前にまた同じ地下通路が伸びており、先ほど通りすぎたはずのスーツ姿の男がまたこちらへ向かってくる。そして―。

 映画『8番出口』は、2025年全国公開。

※原作者:KOTAKE CREATEコメント全文は以下の通り。

<原作者:KOTAKE CREATE コメント全文>

「8番出口」が実写映画化します! 2023年11月末にゲームを発売し、その約1年後には映画化が発表されているとは全く思っていなかったので、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。映画の話が来た時は、ストーリーが無いゲームをどう映画にするのかと思っていたのですが、「8番出口」の世界観や雰囲気を壊す事なく、映画として面白い物になっていると思います! 撮影現場も見学させていただき、あの地下通路やおじさんが目の前に存在していて本当に凄かったです! ぜひ楽しみにお待ちいただけると幸いです! 僕も公開がとても楽しみです!

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