中山忍、姉・中山美穂さんの役を引き継ぎフジドラマ出演へ「“演じたい”と口にすべきか悩みましたが」
クランクイン! / 2024年12月26日 21時5分
1月9日スタートのドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系/毎週木曜22時)に、中山忍の出演が決定。6日に急逝した姉の中山美穂さんが演じる予定だった役を引き継ぐ。
本作は、区議会議員選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟・小原正助(志尊淳)とその子どもたちと暮らすことになった主人公・大森一平(香取慎吾)が、次第に家族の問題と真剣に向き合うようになり、やがて本気で社会を変えようと立ち上がる姿を、笑いあり、涙ありの完全オリジナルストーリーで描く“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。
忍が演じるのは、2月6日放送の第5話で美穂さんが演じる予定だった園田美奈子(そのだ・みなこ)の設定を引き継いだ、鮫島ふみ(さめじま・ふみ)。当初、第5話では美穂さんに、主人公・大森一平の義弟・小原正助が保育士として働く保育園の園長・園田美奈子役を演じて頂く予定で、美穂さん演じる園田が物語の中心となる構成だったという。
しかし、美穂さんの逝去を受け、急遽美穂さんの役柄を引き継ぐ形で新しい園長・鮫島ふみ役を作ることに。遺族である忍と所属事務所と話し合いを重ねる中で、忍の強い希望を受け、出演が決定した。
忍は「姉の不在の存在感の大きさに、現実のこととはとても思えず、ポカンとしてしまう日々を過ごしておりました。ふと、姉が撮影中だったドラマはどうなったんだろう…と、思いを馳せたとき、別れ際にはいつも“あとは忍、よろしくね”と軽やかに去っていった姉の笑顔が心に広がり、シンと冷えた心の奥に沸々と熱いものが湧き上がってくるのを感じました。“演じたい”と口にすべきか悩みましたが、最後くらい素直にならなくては後悔すると思い直し、ご相談させていただきました。姉の演じた役を引き継ぐ形で作品に携わることができますことをとても嬉しく思っております」とコメントを寄せている。
木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』は、フジテレビ系にて2025年1月9日より毎週木曜22時放送(初回15分拡大)。
※中山忍、プロデュース:北野拓からのコメント全文は以下の通り。
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