木村拓哉、『HERO』で着用のダウン“社会現象化”は「半分照れくさいですけど、半分すごく嬉しい」

木村拓哉、「マイナビ転職 新TVCM発表会」に登場

　俳優の木村拓哉が8日、都内で行われた「マイナビ転職 新TVCM発表会」に出席。過去の出演作品で着用したダウンジャケットについて語った。

　このほど木村は、総合転職情報サイト「マイナビ転職」のイメージキャラクターに就任。「マイナビ転職」のコミュニケーション・コンセプト「みんなの転職窓口。」にちなんだトークを展開した。

　木村流の「仕事で大切にしている3箇条」を尋ねられた際には、「2つ目と3つ目は連なっているんです。だから3箇条と言いますか、2.5箇条くらい」と話し、「1つ目は、『やるからにはという覚悟』」「2、3が連なって、『全力で楽しむ』」と明かした。

　この日のイベントでは、木村が過去に演じた職業を職務経歴書にまとめた一覧が登場。司会から「そうそうたる経歴ですね」と投げかけられた木村は「作ってくださった方には本当に申し訳ないんですけど、役です（笑）」と苦笑した。

　「魔法使い」や「内閣総理大臣」といった型破りな経歴に「これを持っていったらたぶん弾かれます」「『君はなぜ今ここにいるのかな』って会話になりませんか（笑）」と笑った木村。「広告代理店に勤務していた後に美容師やってますからね（笑）」とこれまでの役柄を振り返っていた。

　また、ドラマ『HERO』での検察官役で着用していたダウンジャケットが社会現象となった話題になると、当時、自身と同じようにダウンジャケットを着た人々を見かけた時の心境を聞かれ「半分照れくさいですけど、半分すごく嬉しい」と告白。

　さらには「そのダウンなんですけど、あれ、現場に着ていっていた私服だった」と明かし、「プランでは全く違う格好でお出かけ捜査だったんですけど、『これ寒すぎる』ってなって、私服で着ていっていたものを着たら、繋がってしまった」とダウンジャケット姿となった経緯を伝えていた。