実業家・前澤友作、唐沢寿明主演『プライベートバンカー』出演で手ごたえ「また呼んでください」

ドラマ『プライベートバンカー』で共演する（左から）前澤友作、唐沢寿明

　唐沢寿明が主演する今夜21時放送スタートのドラマ『プライベートバンカー』（テレビ朝日系／毎週木曜21時）の初回冒頭シーンに、実業家・前澤友作が登場。初のドラマ出演で初演技に挑み、自身が所有する豪華プライベートジェットと世界に1台の高級車も披露する。

　プライベートバンカーとは、富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行う“マネーのプロフェッショナル”。本作は、圧倒的な金融知識と人脈を持ち、富豪たちの資産や利益を守るためなら何でもやる《悪魔的》凄腕プライベートバンカーが、相続争いや愛人問題、裏金疑惑など、資産家一族に渦巻く“金”にまつわる数々の問題を、卓越した金融スキルと、予測不能の多彩な手段で鮮やかに打破していく痛快マネーサスペンスだ。

　主演・唐沢を筆頭に、鈴木保奈美、上杉柊平、土屋アンナ、MEGUMI、安井順平、吉田ウーロン太、そして夏木マリ、橋爪功たち超豪華キャストが集結し、放送前から大きな話題を呼んでいた本作。熱い視線が注がれる中で迎える初回冒頭シーンに、実業家・前澤友作が登場する。

　前澤といえば、衣料通販大手「ZOZO」の創業者で、現在は株式会社カブ＆ピース代表取締役社長を務める、日本を代表する実業家で経営者。日本の民間人として初めて国際宇宙ステーションに滞在したことでも知られている。アグレッシブにさまざまなことに挑み続ける前澤が、本作では初のドラマ出演＆初演技に挑戦した。

　撮影を終えた前澤は「何回か噛んでしまいましたけど、まあまあやれましたよ（笑）。大変貴重な経験をさせていただけました」と手応えを感じた様子。そして、「また呼んでください！　いつでも準備しています（笑）」とユーモアも交えて次なる出演を要望した。　

　そんな前澤が登場するのは、唐沢演じる主人公で凄腕プライベートバンカー・庵野甲一の今後の行方を左右する第1話の冒頭シーン。唐沢と初共演をはたした前澤は、「唐沢さんはいろいろラフにお話してくださいました。でも、撮影本番に入ると表情と目つきがクッと変わり、僕らがテレビで見ている“唐沢寿明”に瞬時になって、すごいと感じました」と語り、唐沢の俳優としての実力を目の当たりにしたそう。はたして、前澤はどのようなシーンに登場するのか？　また、前澤が演じる役とは？

　前澤が登場するシーンでは、なんとテレビドラマとしては初公開となる前澤が所有する豪華なプライベートジェットと、世界でたった1台しかないという超高級車も登場する。世界的高級ブランド「エルメス」とコラボしたプライベートジェットは、内装を全てエルメスが手掛けたことで知られている。このプライベートジェットでのドラマ撮影はもちろん初となる。

　さらに注目なのが、「世界で1台のロールスロイス」として大きな話題を呼んだ前澤の車。ロールス・ロイス・モーターカーズとエルメスが共同で製作したもので、前澤のプライベートジェットとマッチする「陸のジェット」として構想し、約3年半もかけて誕生した。撮影時には車好きとして知られる唐沢も興味津々で、前澤から直接車内を紹介される場面も。この車には前澤の名前と共に、長年、前澤の専属運転手を務めている方の名前も彫られており、それを知った唐沢は「誇らしいですね」と運転手に声をかけていた。

　ドラマ『プライベートバンカー』は、テレビ朝日系にて1月9日より毎週木曜21時放送（初回は拡大スペシャル）。