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LiSA、『俺レベ2』OPで澤野弘之×Stray Kids・フィリックスとタッグ! 「一緒に戦っているかのよう」

クランクイン! / 2025年1月18日 8時0分



■強さと傷をあわせ持つ主人公の姿勢を表現!


――ダンサブルで疾走感のあるサウンドも相まって、聴いていて体感があっという間という印象がありました。にもかかわらず、歌詞にこれほどまでの言葉が詰め込まれていることに驚きがあったのですが、レコーディングで意識したことは?

LiSA:ビートが常に心臓の鼓動のように鳴っていて、すごく緊張感があるサウンドで、どのように歌で感情の流れを表現していくかを意識していました。フィリックスさんのラップがすごくエモーショナルだったので、そのラップと歌で感情を混ぜ合わせられるような表現をしたんです。特にAメロでは1番と2番で私とフィリックスさんが入れ替わって登場するんですが、 それが本当にバトンをつないでるような感覚ですごく面白かったです。これまで私自身、フィーチャリングで楽曲に参加いただく機会が少なかったので、今回フィリックスさんとご一緒させていただいて、楽曲のイメージがより広がったので、こんなにも心強いんだなと思いました。

――フィリックスさんとレコーディングをご一緒してみていかがでしたか?

LiSA:彼のビジュアルイメージからは想像できないくらい低音の声で、ワイルドなラップを聴かせてくれるんです。この楽曲の中でどんなふうにラップを表現してくれるのか楽しみでしたが、1番と2番で全然違う表現をされていたのが印象的でした。フィリックスさんのワイルドさが2番でより加速してくる感じがあって…その声色の使い分けや曲の解釈に驚かされました。


――歌詞で大事にした部分は?

LiSA:Season1のなかで、「強くなるにつれ、俺の中にある何かが崩れ落ちていくような気がする…」(9話より)という旬の言葉が印象的だったのですが、彼自身がその強さと傷が表裏一体であること自覚しながら戦い続けて、それでも強くなることを選んで自分をレベルアップさせていくことを歌詞に込めたいと思いました。「♪The pain inside us. Should never go away」(心の内の痛み、決して立ち去れない)という歌詞をはじめ、強さと傷をあわせもって進んでいく旬の姿勢を表現しました。BenjaminさんとcAnON.さんがこの物語から汲み取ってくれた気持ちや私が持っている信念のような部分を歌詞に留めてくれています。


■主人公の“カッコよくなりすぎな件”に感化? LiSAの“レベルアップしたい件”とは

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