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佐藤勝利×高石あかりW主演『アポロの歌』、2月スタート 手塚治虫の原作を現代解釈

クランクイン! / 2025年1月16日 7時0分

ドラマイズム『アポロの歌』メインビジュアル

 佐藤勝利と高石あかりがダブル主演するドラマ『アポロの歌』(MBS・TBS系/毎週火曜)が、2月18日より放送開始されることが決定。二宮健監督の編集によるティザー映像が公開された。

 本作は、1970年に「週刊少年キング」で連載された鬼才・手塚治虫原作の壮大なSF青春ストーリー『アポロの歌』を現代解釈したダークファンタジー。原作は、人間のダークな部分を掘り下げた手塚のノアール作品“黒手塚”とも呼ばれている。手塚が「愛のいくつかのケースについて、それが人間の生き方とどうかかわりがあるかを描きたいと思いました」との言葉を残しているこの物語を、手塚プロダクション監修のもと、現代解釈版の物語として蘇らせた。

 誰からも愛されず、誰をも愛せない近石昭吾。幼少期の体験が原因で、男女が愛し合うことを憎むようになった少年は、深い眠りの中で「愛」を説く女神に出会う。夢かうつつか、与えられた試練は、生まれ変わり死に変わり、結ばれぬ愛を繰り返すことだった――。

 幼少期の母とのトラウマのせいで、愛を軽蔑して生きている大学生・近石昭吾役には、2011年に男性アイドルグループ「Sexy Zone」のメンバーとしてデビューし、映画『ハルチカ』『ブラック校則』、連続ドラマ『青野くんに触りたいから死にたい』などで主演を務め、俳優としても頭角を現す佐藤勝利。「2024年下半期 国宝級イケメンランキング」NOW部門1位に選ばれ、グループ改名後に実施した新メンバー募集オーディション企画「timelesz project」はNetflixランキング1位を獲得。ダウ90000蓮見翔とのコントライブ「佐藤勝利のすべて」ではプロデューサーを務め、そのマルチな活躍に大きな注目を集める佐藤が、本作で2年ぶりにドラマ主演を飾り、前人未到のパラレル・ラブストーリーに挑む。

 昭吾の幼なじみで、歌手になる夢を見ながらバーで働いている渡ひろみ役には、映画『ベイビーわるきゅーれ』シリーズで大きな注目を集めた高石あかり。2024年には映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』で第49回報知映画賞の助演女優賞を受賞したほか、映画『きみの色』での声優や日曜劇場『御上先生』のレギュラー出演、さらに2025年度後期放送予定のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』のヒロインに大抜擢されるなど、その圧倒的な存在感と確かな演技力が評価されている。

 全話の監督・脚本を務めるのは、『チワワちゃん』『疑惑とダンス』『とんかつDJアゲ太郎』『真夜中乙女戦争』など、次々と話題作を発表して注目を集める、二宮健。手塚治虫作品を長く親しんできたという二宮により、新解釈版の『アポロの歌』が約50年ぶりに蘇り、前人未踏の愛の物語が動き出す。

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