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桜田ひより、神尾楓珠は「陽というよりは陰のイメージ」も話した後は「すごく気さくなお兄さん」

クランクイン! / 2025年1月15日 20時15分

映画『大きな玉ねぎの下で』完成披露舞台挨拶の様子

 俳優の神尾楓珠と桜田ひよりが15日、都内で行われた映画『大きな玉ねぎの下で』完成披露舞台あいさつに、共演の山本美月、中川大輔、asmi、西田尚美、原田泰造、江口洋介、草野翔吾監督と共に出席。桜田が神尾の印象の変化を明かした。

 本作は、人気ロックバンド・爆風スランプが1985年にリリースした名曲「大きな玉ねぎの下で」にインスパイアされた作品。神尾は将来に希望が持てず就職活動も滞り中な丈流を、桜田は自分の夢を真っすぐ追うあまり、できない自分が嫌になり葛藤する美優を演じた。

 神尾は本作について「自分で見るとどうしても完全に客観的には見れないので、みなさんがどう感じるんだろうなっていう不安ももちろんあります」としながら「聞く話では、評判がいいので…(笑)、いい作品だと思います!」と笑顔でアピール。桜田は「素晴らしい作品を作り上げるために、長い時間をかけて作っていたので、ようやくみなさんにお見せすることができてとてもうれしく思っております」と声を弾ませた。

 クールな印象を持たれることが多いという神尾だが、実際はよく笑うそう。桜田は神尾の印象を「話してみてすごく気さくなお兄さん」と語り「意外でした。陽というよりは陰のイメージがあったので、コミュニケーションを取れるかなって不安だったんですけど、すごく気さくなお兄さんで。たくさんしゃべりかけていただきました。とっても明るいお兄さんです。陽に行きすぎていない感じがまたいいですね」と明かした。

 イベントでは、本作のキャッチコピー「恋ってときどき、目にしみる。」に掛け、最近ポロッと涙したことについて発表する場面も。正月に親戚と集まったという神尾は「20人くらい集まるんですけど、子どもたちもいっぱいいるしすごく忙しないんですよ。一応芸能人なので、やあやあ言われたりとかして。『逃走中なんでつかまったの!?』って言われたり、対応が結構大変ですごく疲れた」と振り返りつつ「家に帰って一人になったときに『楽しかったなぁ』と思って、ちょっとポロッと」と明かした。
 
 映画『大きな玉ねぎの下で』は2月7日より全国公開。

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