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ロサンゼルスの山火事を受け放送映画批評家協会賞が再度延期に

クランクイン! / 2025年1月17日 14時0分

第30回放送映画批評家協会賞授賞式のホストを務めるチェルシー・ハンドラー

 ロサンゼルスで大規模な山火事が発生していることをうけ、当初1月12日(現地時間)に開催を予定していた放送映画批評家協会賞(クリティクス・チョイス・アワード)の授賞式が、再び延期され、2月に開催されることになった。新日程はこの後改めて発表される。

 Varietyによると、今年で30回目を迎える同賞授賞式は、山火事の発生を受け、1月26日に延期されていたが、なおも火災が続いていることを受け、再び延期が発表された。正式な日程は近日中に明かされる。会場に変更はなく、サンタモニカのイベント会場「The Barker Hangar」で行われるそうだ。

 エンターテインメント業界の関係者が多く暮らすロサンゼルスで、1月7日に発生した山火事は、数千もの建物を破壊し、約20万人が避難を余儀なくされるなど、被害を拡大させている。自宅を焼失、もしくは非難を余儀なくされたセレブも多く、また、『グレイズ・アナトミー』など人気ドラマの撮影も中断している。

 本来ならアワードシーズン真っ只中のハリウッドへの影響は大きく、本賞のほかにも、授賞式や関連イベントが延期や中止を続々発表。アカデミー賞も2度にわたり会員による投票期間の延長、ノミネート発表の延期を決定している。

 アカデミー賞の前哨戦としても注目を集める放送映画批評家協会賞授賞式は、チェルシー・ハンドラーがホストを務め、米E! で生放送後、翌日からPeacockにて配信される予定。祝福と敬意、困難な時期における回復力をバランス良く取り入れた授賞式とするそうだ。

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