1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

北村匠海主演『悪い夏』イメージソングはOKAMOTO'S新曲! 予告編&本ビジュアル解禁

クランクイン! / 2025年1月20日 7時0分

映画『悪い夏』本ビジュアル

 北村匠海が主演する映画『悪い夏』のイメージソングに、OKAMOTO'Sの新曲が決定。あわせて本ビジュアルと予告編が解禁された。

 本作は、第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞し、「クズとワルしか出てこない」と話題を呼んだ染井為人の小説を映画化したサスペンス・エンターテインメント。城定秀夫が監督、『ある男』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した向井康二が脚本を手掛ける。

 市役所の生活福祉課に務める佐々木守(北村)は、同僚の宮田(伊藤万理華)から「職場の先輩・高野(毎熊克哉)が生活保護受給者の女性に肉体関係を強要しているらしい」と相談を受け、真相究明の手伝いを頼まれる。真面目で気弱な佐々木は、正義感に燃える宮田の頼みを面倒くさいと思いながらも断ることができず、その女性、育児放棄寸前のシングルマザー・愛美(河合優実)のもとを訪ねる。

 愛美は高野との関係を否定するが、実は裏社会の住人・金本(窪田正孝)、その愛人の莉華(箭内夢菜)、手下の山田(竹原ピストル)とともに、ある犯罪計画の片棒を担ごうとしていた。そうとは知らず、徐々に愛美へと惹かれてゆく佐々木。ふとしたきっかけで万引きを繰り返すようになってしまった生活困窮者・佳澄(木南晴夏)らを巻き込み、佐々木にとって悪夢のようなひと夏が始まろうとしていた…。

 主人公・佐々木守を演じるのは、映画・ドラマの大ヒットが続く北村匠海。真面目に生きるも、気弱な性格ゆえに犯罪に巻き込まれていく男の姿を渾身の力で体現する。さらに、色仕掛けで佐々木を犯罪へと巻き込んでゆく育児放棄寸前のシングルマザー・愛美役の河合優実をはじめ、窪田正孝、伊藤万理華、毎熊克哉、箭内夢菜、竹原ピストル、木南晴夏ら豪華キャストが集結する。

 このたび、今年デビュー15周年を迎えるOKAMOTO'Sの10枚目となるオリジナルアルバム『4EVER』(2025年1月22日リリース)に収録された楽曲「Cheep Hero」が、本作のイメージソングに決定した。OKAMOTO'Sは、北村がボーカルを務める4人組バンド・DISH//に楽曲提供をしたり、対バンをするなど親交が深いことから映画側がオファー。すでにアルバムの収録曲として完成していた「Cheep Hero」が映画のために書き下ろされたかのような楽曲だったことからコラボレーションが実現した。

 楽曲を生み出したオカモトショウは、「映画を観てびっくりしました。あれ!? 俺、この曲この映画のために書いたっけ!? というくらい、『悪い夏』の世界観に俺たちの『Cheep Hero』の歌詞の内容やサウンドがピッタリハマっていたのです」と語り、「主人公、佐々木守をはじめとして登場するキャラクターたちの『ヒーロー不在の世の中でもがき足掻く』感情とリンクしてしまっていたのです。それだけ今の世の中をリアルに生きてる人たちの心に共通する部分が描かれた映画、それに曲だった、というところに尽きると思うのですが、こんな風に音楽と映画がマッチングすることがあるのかと感激しております」と、奇跡のコラボレーションに驚きと感動のコメントを寄せた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください