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渡部篤郎、海外ドラマ『THE HEAD』シーズン3出演! 自身の日本語吹き替えにも挑戦

クランクイン! / 2025年1月20日 12時0分

 第3話では、マギーの回想の中でかつてアキの才能について2人で語り合っていた様子を思い起こし、その記憶からマギーは自身のピンチをしのぐことができた。さらには第4話で、タケシが裁判所にて、とある“重要なヒント”をマギーに与える会話を交わしていたことが発覚。また、今回は渡部篤郎自ら、日本語版の吹き替えも務めた。

 重要な役どころとして出演オファーが来た際にどのように思ったのか聞くと、渡部は「まず頑張るしかないと思いました。ただ、出演のお話を頂いた時の方が大変でしたね。私は英語が全く得意じゃないのですが、自己紹介の映像を英語で撮ってほしいと言われまして、それで子供に教えてくれている英語の先生と一緒に考えたんですよ。その時に先生からは『もっと海外の人にはちゃんとアピールした方が良い』と言われました(笑)」と明かす。

 スペインでの撮影で印象的な出来事を聞くと、「到着してからはじめの3日間はバルセロナにいました。それでリハーサルする時間がなかったので、台詞を喋った映像を送ってほしいと言われまして、それは結構大変でしたね」と語った。

 続けて「スペインには英語もスペイン語も話せる長男と一緒に行きました。本編でシャツを2枚着ているのですが、それで衣装合わせから始まると、長男が衣装さんに『シャツを2枚着るんですか?』と聞いていて、すると衣装さんが『インパクトを与えたいんだ』と言っていたんですね、そこで長男は『日本人はこういうことしないよ』とやり取りしてて(笑)。でも郷に入れば、なのでそこはまぁいいじゃないかと私は言ったんですが、本人は納得がいかないと(笑)。それでかけていた眼鏡も最初は赤色だったんですが、長男が『それは絶対におかしい!』と話していて(笑)。これは現場で揉めたというわけではなくて、意見をちゃんと伝えていたという感じです」と現場エピソードを披露。

 「そして監督さんと出演者の方たちもすごく私を尊重してくれていました。お芝居でこうしてほしいというような細かいことは言われなかったですね」と明かす。

 全シーン英語での撮影は『The Flowers of War(英題/日本未公開)』(2011)以来ということで、どのように演じたのか聞くと「英語と日本語の台本、2つ頂いたんですが、直訳に近いんですよね。なので、ある程度喋り言葉としての日本語で台詞を捉えました。バイリンガルだったらもう少し違うのかもしれませんが、私は日本語だったらこうだろうなと考えて、英語で演技しました」という渡部。

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