山火事で自宅全焼のアンソニー・ホプキンスがサウジで開催の授賞式に出席

　ロサンゼルスの山火事で自宅が全焼したアンソニー・ホプキンスが、現地時間1月18日、サウジアラビアで開催されたジョイ・アワード授賞式に、妻のステラ・アロイアヴとともに出席した。

　MailOnlineによると、カリフォルニアから遠く離れたサウジアラビアの紅海を望む高級ホテル、The Venueで開催された授賞式に、アンソニーは黒いスーツに白いシャツと黒いネクタイを合わせたクラシックなスタイルで登場。俳優で映画監督でもある妻のステラは、レースをあしらったドレスにジャケットを合わせ、同色のスカーフとクラッチ、パンプスをコーデしていたそう。ラベンダー色のカーペットが敷かれた会場では、拳を上げて不屈の精神をアピールしていたようだ。

　エンターテイメント業界の関係者が多く暮らすロサンゼルスで発生した山火事は、乾燥と強風のあおりを受け、被害を拡大。ロサンゼルスの住民10万人以上が自宅から避難を余儀なくされており、セレブの中にも自宅を焼失するなど被災者が多数出ている。

　アンソニーは2021年に購入したパシフィックパリセーズの自宅が全焼。先週インスタグラムにて声明を発表し、「我々皆が、この火災による惨状から癒えることに苦慮している今、我々が携えることができるのは与える愛情だけだと、思い出すことが肝要です」と綴っていた。

　彼の他にも、『トップガン マーベリック』で知られるマイルズ・テラーや、ドラマ『THIS IS US』のマイロ・ヴィンティミリア、リアリティスターとして知られるスペンサー・プラットとハイディ・モンタグ夫妻、ジュリア・ルイス＝ドレイファスとブラッド・ホール夫妻、レイトン・ミースターとアダム・ブロディ夫妻らも、自宅が全焼したと伝えられている。