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ニコール・キッドマンが「すべてをさらけ出した」新境地! 『ベイビーガール』新場面写真公開

クランクイン! / 2025年1月22日 17時0分

映画『ベイビーガール』場面写真

 第81回ヴェネチア国際映画祭最優秀女優賞を獲得したニコール・キッドマン主演映画『ベイビーガール』より、ニコール演じる美しきCEOの大胆なドレス姿と、鏡に向かって自身を見つめる姿を捉えた場面写真2点が解禁された。

 A24製作の本作は、愛する家族、キャリア、名声…すべてを手にしたCEOが、年下のインターンによって秘めた欲望を嗅ぎ分けられ力関係が逆転、深みにはまっていく様子を行先不明のスリリングな展開と大胆な官能で描く。

 すべてを兼ね備えながらも、満たされない渇きを抱える主人公ロミー役はニコール・キッドマン。インターンの立場からCEOを誘惑するサミュエルを『逆転のトライアングル』のハリス・ディキンソン、ロミーの夫ジェイコブを『ペイン・アンド・グローリー』で数々の賞を受賞したアントニオ・バンデラスが演じる。監督は俳優としても活躍し、ニコールにあて書きした脚本で才能を開花させたハリナ・ライン。

 今回解禁された2点の場面写真は、ニコール演じるロミーが大胆なドレス姿で劇場の客席に座っている姿と、鏡に向かって自身を見つめる姿を捉えたもの。舞台演出家の夫・ジェイコブの舞台を神妙な表情で見つめる彼女。そして、CEOとして大成功を収め、家庭を持ち、全てを手に入れた自らを鏡の前で見つめる彼女。この先、ロミーが年下のインターンと繰り広げる駆け引きとは? 行先不明のスリリングな展開、危険なパワーゲームの衝撃のクライマックスを劇場で確かめたい。

 昨年12月25日(現地時間)に北米2115館にて公開された本作。初週7位の実績ながら2週目も7位をキープする好調な滑り出しを切った。海外映画評では「A24史上、“最高に挑発的!”」(TIME)、「セクシーで大胆、予測不能!」(The Hollywood Reporter)、「私たちが求めるアドレナリンを与えてくれた!」(Daily Mail)、「雷に打たれたような衝撃!」(RogerEbert.com)などの声が続々とあがっている。

母に捧げる感動的なスピーチ

 ニコールといえば、鬼才スタンリー・キューブリックの遺作であり、当時実際に夫婦だったトム・クルーズとの共演でも話題になった『アイズ ワイド シャット』(1999)や、アカデミー賞主演女優賞に初めてノミネートされた『ムーラン・ルージュ』(2001)、アカデミー賞主演女優賞を受賞した『めぐりあう時間たち』(2002)などで人気を博し、ハリウッドを代表する女優に。ゴールデン・グローブ賞では最優秀主演女優賞を5度受賞、ベルリン国際映画祭やヴェネチア国際映画祭でも最優秀女優賞を受賞するなど、今なお世界中でその評価を高め続けている。

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