堺正章、『西遊記』以来19年ぶりに香取慎吾とドラマ共演! 『日本一の最低男』第3話で
クランクイン! / 2025年1月23日 6時0分
香取慎吾が主演を務め、志尊淳が共演するドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の第3話(23日放送)から、堺正章が登場。香取とは『西遊記』以来となる19年ぶりの共演作で、“最低男”が住むまちの区長を熱演する。
本作は、選挙当選のためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟・小原正助(志尊)とその子どもたちと暮らすことになった主人公・大森一平(香取)が、次第に家族の問題と真剣に向き合い、やがて本気で社会を変えようする姿を描く“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。今夜23日放送の第3話からは、堺正章が登場。一平が住むまちで、長きにわたり区長として君臨し、絶対的な権力を持つ人物を演じる。
堺が演じるのは、一平や正助らが暮らす大江戸区で区長を務める長谷川清司郎。区内の小学校の不登校支援強化を模索しており、一平と共に小原ひまり(増田梨沙)が不登校気味であることを“利用”しようとしている。また、子どもが不登校になる原因の大半は子どもに甘すぎる“親の責任”という考えを持つ。一平の幼なじみ・真壁考次郎(安田顕)の叔父であり、趣味はテニス。
堺は5歳で子役として芸能界デビュー。16歳でザ・スパイダーズにメインボーカルとして参加し、解散後も歌手としてソロ活動するかたわらコメディアン、番組司会者、俳優と多くの肩書を持つ日本を代表するマルチタレントだ。新年の風物詩となっていた『新春かくし芸大会』(1964~2010年)では、毎年高難易度の芸を披露し“Mr.かくし芸”と呼ばれるなど、希代のエンターテイナーとして幅広い世代の人々から認知されている。現在も『THEカラオケ★バトル』をはじめとしたさまざまな番組に出演し続けており、芸歴は70年を超えている。
フジ連ドラ作品への出演は『この素晴らしき世界』(2023年)以来、約1年半ぶりとなる堺。香取との共演は、『西遊記』(2006年)以来、実に19年ぶりとなる。共に孫悟空というキャラクターを演じた“新旧悟空”の久々共演に期待したい。
堺は主演に際し、「香取くんの柔らかさとしっかりとした両面の演技に圧倒されながら、なんとか役を演じています。笑いながら、ハラハラしながら観てください」とコメントを寄せている。
木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』は、フジテレビ系にて毎週木曜22時放送。
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