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高橋文哉&西野七瀬主演『少年と犬』主題歌はセカオワに! 出逢いと別れ描く最新予告解禁

クランクイン! / 2025年1月23日 4時0分

映画『少年と犬』メインビジュアル

 高橋文哉&西野七瀬がダブル主演を務める映画『少年と犬』の主題歌が、SEKAI NO OWARIの「琥珀」に決定。合わせて、本曲を使用した最新予告映像と本ポスタービジュアルも解禁された。

 ノワール小説の旗手として日本の文学界の先頭を走り続ける馳星周が2020年に発表、第163回直木賞を受賞し、現在までに累計発行部50万部を突破している名作『少年と犬』(文春文庫)。飼い主を亡くし岩手県釜石から彷徨(さまよ)ってきた1匹の犬“多聞”が、南の方角を目指して日本を縦断する旅路で出会った、傷つき、悩み、惑う人々との心の交流―。全ての人々の心に寄り添う珠玉の感動物語がこのたび、原作の複数のエピソードにオリジナル要素を加えて映画化される。

 メガホンを取るのは、人間ドラマの名手・瀬々敬久監督。企画・プロデュースは、『ラーゲリより愛を込めて』では優れた映画製作者に贈られる藤本賞・奨励賞を受賞した平野隆。脚本は、第38回日本アカデミー賞優秀脚本賞の『永遠の0』、家族の愛の実話を映画化した『ディア・ファミリー』の林民夫といった実力ぞろいの3人が名を連ね、『ラーゲリより愛を込めて』、『糸』以来の最強チームが復活。

 そんな本作で、高橋は犬の“多聞”と共に旅をする青年・和正、西野は“多聞”に命を救われる女性・美羽を演じる。

 本作の主題歌に、SEKAI NO OWARIが決定。2011年のメジャーデビュー後、唯一無二の存在感を放ち、ポップからダークまで幅広い音楽性を持った楽曲とテーマパークのような世界観あふれるライブ演出で幅広い層のリスナーを魅了する4人組バンド、SEKAI NO OWARI。そんな彼らは2025年にデビュー15周年を迎え、記念すべきアニバーサリーイヤーの始まりとして発表されるのが本映画の主題歌「琥珀」となる。ピアノ、弦とオーボエの演奏で構成されたシンプルなアレンジの中に優しくも力強いメロディと歌詞が響き、聞く人に様々な感情を想起させる。

 主題歌のオファーを引き受けた際、Fukaseの頭に浮かんだ一つの曲が。それは、SEKAI NO OWARIの活動以前からFukaseの友人であり、新世界リチウムのベーシストでもあった千葉龍太郎さんがFukaseに聴かせていた楽曲だった。その後、千葉さんは事故で他界、その曲は未完成となっていた。今回SEKAI NO OWARIは、そのメロディに新たなメロディを加えて、歌詞を書き、「琥珀」を完成させた。この主題歌についてFukaseは「この曲は僕の友人との共作です。10年近く前にこの曲のデモを聴かせて貰ってから、誰の手元にもこの音源はなく、僕の頭の中だけに残り続けました。まだ完成していなかったこの曲に新しいメロディをつけて琥珀という名前を付けました。多聞のように想いを繋げるモノになっていれば幸いです」とコメントを寄せた。

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