上白石萌音、大学卒業し仕事一本になった1年は「“さぁどうする?”と問われている感じ」
クランクイン! / 2025年1月24日 7時0分
事件を得意の将棋になぞらえて解決する、“百手先も読めるのに空気を読まない”新米弁護士と、“二手先も読めない”優しすぎる若手所長弁護士のバディぶりが好評を集めるドラマ『法廷のドラゴン』(テレ東系/毎週金曜21時)。本作で、女性初のプロ棋士誕生を期待されながらも、あることをきっかけに弁護士に転向した主人公・天童竜美を、上白石萌音が生き生きと好演している。将棋の知識がまったくなかったという上白石に、本作の魅力や、昨年大学を卒業し仕事一本と向き合うことになった今の気持ちを聞いた。
◆将棋は「知れば知るほど恐ろしい」
本作は、『相棒』『科捜研の女』(テレビ朝日系)を手掛けた戸田山雅司による完全オリジナル脚本で描く、将棋×痛快リーガルドラマ。上白石演じる竜美と凸凹コンビを結成する法律事務所所長の歩田虎太郎を高杉真宙が演じ、息の合ったやり取りを繰り広げる。ほかに、和久井映見、田辺誠一、小林聡美と芸達者なベテラン勢が顔をそろえることも話題のドラマだ。
まったくの将棋初心者だったという上白石は、羽生善治九段が監修した子ども向けの将棋本で駒の動き方や将棋の考え方を勉強することからスタートしたという。「YouTubeで対局の映像を見たり、初心者向けの映像をたくさん見たりして、手つきのイメージトレーニングを重ねました。女流棋士の方に手取り足取り教えていただいたり、海外にも駒を持って行って現地でもパチパチやってみたりと、四六時中まずは触って慣れるように心がけました。でもいまだにわからないことも多くて。本当に奥が深すぎます」と語る。「でも、将棋を知ることが竜美を知ることだと思ったので、ゆっくりしたペースではありましたが、いろいろ勉強をして将棋への愛を膨らませ」ることで、竜美という役を作り上げていった。
台本には法律用語や将棋用語があふれる。「これまでセリフ覚えはあまり苦労せずにきたんですが、今回初めて壁にぶち当たりました。かなり鍛えてもらいました」と笑う。将棋に対するイメージも変わっていったそうで、「知れば知るほど恐ろしい世界。知れば知るほどわからない」と明かしつつ、「ルールを理解したりいろんな戦法を知ったり、棋士の方とお話をして、『あ、将棋ってこういうものなんだ、すてきだな』って思うと同時に、だとしてなんでできるのかわからないっていう(笑)。思考回路や理屈を説明されて、より混乱することってあるじゃないですか。それが起こっていました」と苦笑い。
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