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原菜乃華、『すずめの戸締り』以来2度目の声優挑戦にアニメ愛爆発「アフレコの時間がいつまでも続いてほしい」

クランクイン! / 2025年1月23日 14時30分

原菜乃華、松竹創業130周年記念 2025-26年ラインナップ発表会に登場

 2025-2026松竹ラインナップ発表会が23日、都内で開催され、8月29日に公開されるアニメーション映画『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』で声優を務める原菜乃華とマイカ ピュが登壇し、作品の魅力を語った。

 発表会に登壇した株式会社松竹・代表取締役会長の迫本淳一は「きちんと人間を描く」「トータルとして人間を善意でみる」「すべての方々に感動を与える」と作品づくりをする上で3つのテーマをあげると「日本文化伝統継承を発展させ、世界文化に貢献する」「時代のニーズをとらえ、あらゆる世代に応える」というミッションを遂行していくことを誓う。

 映画『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』は、ルイス・キャロルが生み出した世界中で読み継がれる名作「不思議の国のアリス」をアニメーション映画化。現代の女の子・りせを主人公に、ワンダーランドに迷い込んだ彼女がアリスと出会うという物語。りせの声を、大ヒットアニメ『すずめの戸締り』で主演を務めた原が、アリス役を映画『はたらく細胞』で血小板役として話題を呼んだマイカ ピュが務める。

 原は「130周年作品ということで手が震えるぐらい緊張しています」と顔をこわばらせて語ると「声のお芝居は(『すずめの戸締り』以来)2度目なのですが、まさかまたお話をいただけるとは全く思っていなかったので、とても嬉しかったです。同時に久々のアフレコで不安もありましたが、私自身アニメが大好きで、またこうして携わらせていただけて、アフレコの時間がいつまでも続いてほしいと思っていました」と笑顔を見せていた。

 原が演じるりせについて「私と同年代の大学生の女性。周りの顔色をうかがい、みんなに合わせてしまう女の子です」と説明すると、アフレコはマイカと共に行ったようで「マイカちゃんは本当に可愛らしくて、最初からいっぱいお話をしました。『お腹が空いたね?』と話をすると、カバンからお菓子を出してくれたり、私の好きな色の輪ゴムでアクセサリーを作ってくれるなど、可愛くて大好きです」と和気あいあいといた雰囲気でアフレコが行われたことを明かしていた。

 この日は、映画、演劇(歌舞伎)、アニメーションのラインナップが発表され、2025年5月、6月歌舞伎座にて、八代目尾上菊五郎を襲名する菊之助と、六代目尾上菊之助を襲名する丑之助も登壇し意気込みを語ると共に、11月21日に松竹創業130周年記念作品として公開される『TOKYOタクシー』の山田洋次監督、倍賞千恵子、木村拓哉、「松竹ジャパングランプリ」の前回グランプリ中島瑠菜、株式会社松竹・代表取締役社長・高橋敏弘、同副社長・山根成之も参加した。

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