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ヴィン・ディーゼル、LA山火事を受け『ワイスピ』新作をロサンゼルスで撮影と約束

クランクイン! / 2025年1月24日 18時3分

ヴィン・ディーゼル、LA山火事を受け『ワイスピ』新作をロサンゼルスで撮影と約束

 映画の都ロサンゼルスが山火事の被害を受けていることを受け、ヴィン・ディーゼルが人気カーアクションシリーズ「ワイルド・スピード」の新作を、第一弾の舞台でもあるロサンゼルスで撮影することを誓った。

 日本時間1月23日、ヴィンがインスタグラムを更新し、妹役のジョーダナ・ブリュースターと抱きしめ合う写真を公開。彼女から連絡を受け、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』の続編となる第11弾『Fast X Part 2(原題)』の残りをロサンゼルスで撮影するよう頼まれたと明かし、「ロサンゼルスは25年前、『ワイルド・スピード』が始まった場所だ…そして今、映画はついに故郷に戻る」と宣言した。

 2001年に公開された第1弾『ワイルド・スピード』は、ロサンゼルスを舞台に、ストリートレースに熱中する若者たちを描いたが、シリーズを追うごとに人気と注目度が上がり、それに伴い映画のスケールもアップ。東京やリオデジャネイロ、ロンドン、ハバナなど、世界を舞台に展開した。

 『Fast X Part 2』は、ルイ・レテリエが監督を務め、ヴィンのほかジェイソン・ステイサムやミシェル・ロドリゲス、ナタリー・エマニュエル、ジェイソン・モモア、タイリース・ギブソン、リュダクリス、そしてヴィンとの確執が取り沙汰されたドウェイン・ジョンソンらが出演する予定。なお、すでに撮影が行われており、どれほど残されているかは分かっていない。

 1月7日に発生した山火事は、新たな地区に燃え広がるなど、今も延焼を続けており、少なくとも28人が犠牲になった。ビリー・クリスタルやジュリア・ルイス=ドレイファス、マイルズ・テラー、マイロ・ヴィンティミリアらの自宅が全焼するなど、映画関係者も多くが被害を受けている。これをうけ、授賞式や関連イベントが延期や中止を余儀なくされ、アカデミー賞にもノミネート発表が2度延期されるなど、影響が出ている。

引用:「Vin Diesel」インスタグラム(@vindiesel)

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