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映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』特報解禁 井浦新、玉城ティナ、戸次重幸、大東駿介ら実力派キャストの出演も発表

クランクイン! / 2025年1月27日 7時0分

 特報映像では、露伴が現地に合わせたイタリア語でヘブンズ・ドアーを行使する場面や、黒いシルクハットとスーツに身を包んだ田宮が「本当に恐ろしいことは、ここから始まるんです――」と静かに露伴に語りかける姿、本心の見えない不敵な笑みを浮かべるマリアやおなじみのハイセンスなファッションに身を包んだ担当編集・泉京香(飯豊まりえ)の姿も収められている。

 映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は、5月23日より全国公開。

※キャストコメント全文は以下の通り。

■井浦新(田宮役)コメント

小学生の頃から読み続けている荒木飛呂彦先生の作品群。

今の自分を形成する上で様々な影響と学びを受けて育ち、今も愛読し続けている特別なものです。

星の数ほどマンガ原作の映像作品はありますが、私にとって荒木先生作品に参加することは、ただ嬉しいだなんて簡単には言いがたく、覚悟の意味も度合いも変わってきます。と同時に、言葉では表すことのできない大歓喜にも襲われています。

共演したキャストの皆さん、そして監督を始めとするスタッフの方々からも、現場では同じ様な想いが伝わってきていました。原作への愛に満ちた全身全霊の魂のぶつかり合いと、イタリアのスタッフの方々と心を通わせ支え合った敬意溢れるクリエイションが、撮影地のヴェネツィアで毎日繰り広げられる幸せ。俳優という生業を続けてきて本当に良かったと感じる瞬間が、この作品にはたくさんありました。

早朝まだ誰もいない路地を歩いて支度場へ向かい、舟に乗り現場へ渡り、岸辺露伴の世界に生きる。

それをひたすら繰り返し暮らしながら撮影した日々は、全てが大切な心の風景として刻まれています。

愛と敬意でつくられた奇妙な物語から湧き上がる人間讃歌を、皆さんにスクリーンで覗き観していただける日が待ち遠しいです。

■玉城ティナ(マリア役)コメント

家族。それは私にとって、生まれた時からそこにあった存在。今回の撮影を通じて、その意味を改めて考え直し、自分なりの答えを見つけることができました。

宿命と運命の違いとは? 幸せとは何か? ヴェネツィアの街でマリアとして立つとき、仮面やステンドグラス、陽の光までもが問いかけてくるようで。それに精一杯応えようと挑んだ日々でした。

「岸辺露伴は動かない」シリーズの原点ともいえる作品に参加できたことを心から嬉しく思っています。

皆さん、本当にありがとうございました。

この作品が、あなたにとって何を残すのか――とても楽しみです。

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