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『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』会見に歴代レッド集結! “ゴジュウウルフ” 冬野心央「かけがえのない、愛される作品に」

クランクイン! / 2025年1月26日 10時10分

冬野心央、『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』制作発表イベントに登場

 2月16日より放送開始となる『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』の制作発表会見が、ヒーローショーの聖地・シアターGロッソにて開催。ゴジュウウルフ/遠野吠役を冬野心央、ゴジュウレオン/百夜陸王役を鈴木秀脩、ゴジュウティラノ/暴神竜儀役を神田聖司、ゴジュウイーグル/猛原禽次郎役を松本仁、ゴジュウユニコーン/一河角乃役を今森茉耶、飯島佐織役を中越典子、ファイヤキャンドル役を三本木大輔、ブーケ役をまるぴ、クオン役をカルマが演じることが明らかとなった。

 1975年に『秘密戦隊ゴレンジャー』がスタートしてから半世紀。スーパー戦隊シリーズ50周年の記念すべき年に誕生する本作は、例年より少し早めに放送がスタート。その名のとおり、これまでのスーパー戦隊の中でも、最高最強の《ナンバーワン》を目指し、子どもたちに圧倒的な人気のある動物や恐竜=《獣(けもの・ジュウ)》をモチーフにしたヒーローが活躍する物語となる。

 スーパー戦隊シリーズにとっての記念作ということで、この日、キャストの他に歴代レッドが大集結。錚々たる顔ぶれを前に、好きだった作品を語ることになり、冬野は『侍戦隊シンケンジャー』を挙げて「変身ポーズが印象的ですし、漢字で攻撃するじゃないですか。それを見て漢字を覚えたんじゃないかと思っています」と幼少期を振り返る。すると今森も、同様の理由でシンケンジャーが好きだったと語った。

 『轟轟戦隊ボウケンジャー』と明かした鈴木は、「ちょうど世代で、最初に見たスーパー戦隊がボウケンジャーでした。ボウケンレッドのスーツアクターを担当されていた福沢博文さんが今作のアクション監督を務めていて! 感慨深く思いました」と繋がりに感動。「Go Go Go!」と主題歌まで歌い、作品への愛をアピールした。

 神田は『星獣戦隊ギンガマン』『激走戦隊カーレンジャー』『忍者戦隊カクレンジャー』と、欲張りにも3作品をチョイス。「小さい頃、よくギンガマンの玩具を飛ばして、傷をつけて遊んでいました。男っていうのは、傷をつけたがるんですよ」と男のロマンを語る。『海賊戦隊ゴーカイジャー』を挙げた松本も「レンジャーキーを変形させたら鍵になるっていうのは、男心をくすぐられました」と少年時代をしみじみ回顧した。

 そして中越は、「やはり我が家でも活躍しているタイムレンジャーです!」と夫・永井大がタイムレッド役を務めた『未来戦隊タイムレンジャー』をピックアップ。スーパー戦隊ファンが集まった客席から、「お~!」という声や拍手が上がった。

 50周年という記念すべき作品ということで、豪華かつ期待高まる内容となった本会見。キャストを代表して冬野は「50周年の節目となる作品ですが、一時代の終わりではなく、むしろ新たな時代の始まりなんだという意識を持って制作しています。過去の戦隊の勇姿も引き継ぎつつ、新しい要素も入っている作品になりました。いろんなプロフェッショナルの方々がこの作品に集結して作っているので、自信と期待を持って皆さんにお届けします。この作品が皆様にとってかけがえのない、そして愛される作品になりますように」とメッセージを送っていた。

 『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』は、テレビ朝日系にて2月16日より毎週日曜9時30分放送。

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