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『相続探偵』初回 “灰江”赤楚衛ニ、飄々キャラから一転の激怒に反響「かっこいい…」「新境地」

クランクイン! / 2025年1月26日 6時0分

ドラマ『相続探偵』第1話より

 赤楚衛ニが主演するドラマ『相続探偵』(日本テレビ系/毎週土曜21時)の第1話が25日に放送され、赤楚演じる主人公・灰江が飄々としたキャラから一転し、遺族に激怒する姿が描かれると、ネット上には「本気で怒る灰江くんかっこいい…」「赤楚くん新境地ですね」などの声が集まった。

 本作は、原作・西荻弓絵、漫画・幾田羊による同名コミックを実写ドラマ化したヒューマンミステリー。遺産相続に関する深い知識を持つ元弁護士の探偵・灰江七生が難解な相続トラブルを解決していく。

 ある日、灰江はミステリー作家・今畠(橋爪功)の遺産を巡る相続トラブルに遭遇。今畠の遺産は、彼の3人の娘に渡ると思われたが、今畠はビデオメッセージに“財産の全てを秘書に相続させる”と遺していた。

 遺産にしか興味のない三姉妹は憤り、遺言は秘書の桜庭(高嶋政伸)が無理やり残させたのではないかと疑う。しかし今畠家の顧問弁護士は、同様の文言が記された遺書を提示する。

 そんな中、灰江は万年筆で書かれたもう一通の遺書を発見。そこには、家政婦・下島(田中真弓)に1億円を譲り、残りは貧困国を支援する財団に全額寄付すると書かれていた。納得できない三姉妹が怒り出すと、灰江は飄々と「まぁ遺産相続ってそんなもんっす」「亡くなった今畠先生が稼いだお金ですよ。使い方は先生が決める。それだけのことっす」となだめる。

 すると桜庭は“秘書に相続させる”と書かれた遺書を持ち、三姉妹に「これが有効だと認めてくださったら4等分します!」と提案。これに三姉妹が納得して応じようとすると、灰江はそれまでの穏やかな調子から一転、怒りをあらわにしながら「さっきも言ったろぉ!!」と一喝。続けて「遺産は元々、今畠先生が稼いだもんだ。それを泣かせるような真似は、この灰江が許さねえよ!」と言い放つ。

 飄々としたキャラから一転して、大真面目に遺族や秘書を叱りつける灰江の姿が描かれると、ネット上には「本気で怒る灰江くんかっこいい…」「本気出した顔に痺れる!!」「惚れてまうやろ」といった反響が続出。また放送後には、異色の探偵を演じる赤楚に「こういう一癖ありそうなキャラ新鮮」「癖強キャラ最高」「赤楚くん新境地ですね」などのコメントも相次いでいた。

※高嶋政伸の「高」の字は正確には「はしごだか」

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