ヨルダン王室のイマン王女が第一子妊娠を公表

　ヨルダン王室のイマン王女が第一子を妊娠したことを、母であるラーニア王妃がインスタグラムにて発表した。

　現地時間1月24日、ラーニア王妃がインスタグラムにて、夕陽の沈むビーチを背景に、イマン王女と夫のジャミール・アレクサンダー・サルミオティス氏と思しき2人が佇むシルエットを公開。王女のお腹はすっかり大きくなっていることが見て取れる。

　王妃はこの写真に、「2人とも私の大切な人ですが、これから生まれる子どもはより尊い…神の思し召しのもと恩恵を授かれますように」というアラビア語のメッセージと、英語で「2はカップル、3は恩恵」と添え、イマン王女の懐妊を公表した。

　国王アブドゥッラー2世とラーニア王妃の長女であるイマン王女は、2023年3月に、ニューヨークで暮らすベネズエラ出身の投資銀行家で、2歳年上のジャミール氏と結婚。式では、ディオールによるオーダーメイドのウェディングドレスを纏い、ティアラにフラワーモチーフの刺繍を施したロングベールを合わせた。

　ヨルダン王室では昨年8月、イマン王女の兄のフセイン皇太子と妻ラジワ妃の間に第一子となる娘のイマン王女が誕生。家族から喜びの声が上がっていた。なお、ヨルダンでは男子のみが王位継承権を与えられ、イマン王女に継承権はない。これから生まれる子どもも継承権を持たないそうだ。

引用：「Queen Rania Al Abdullah」インスタグラム（＠queenrania）