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當真あみ、この春高校卒業 「役柄の幅が広がることが楽しみ」さらなる飛躍に意欲

クランクイン! / 2025年2月1日 7時0分

◆初共演の山田杏奈の気さくな人柄に感謝


 沖縄出身の當真は、今回初めて北海道を訪れた。初北海道の印象は「広かったです」と笑顔。「ロケで使わせていただいた大学もものすごく広くて。動物や作物を育てる土地もそうですし、大学の建物もたくさんあって、しかも建物同士がすごく離れていたり。とにかく広かったです」と驚いたそう。

 獣医師を目指す役柄ということもあり、山田演じる聡里や萩原利久が演じる残雪らは、動物の出産シーンや飼育シーンなども多い。動物は好きだという當真だが、「ただ触れ合うのはちょっとだけ怖くて。怒らせたらどうしようと少しためらっちゃったりします」と明かす。演じる綾華が動物が得意ではないということもあり、動物たちと触れ合うシーンは少なく、遠くから眺めることが多かったそうだが、獣医学部の雰囲気は満喫したという。

 聡里を演じる山田とは初共演。どちらかというと人見知りのほうだという當真だが、「山田さんは経歴も年齢も先輩ではあるんですけど、壁をまったく感じさせない優しい方。現場でも気さくに話しかけてくださったので、お芝居においても同級生という間柄を自然に演じることができました」と感謝する。

 改めて本作の見どころを尋ねると、「動物の命の尊さをすごく感じる作品で、出産のシーンだったり、私たちが命をいただくということにも感謝をしなきゃいけないなと感じたので、観ていただく方にもいろいろなことを感じていただける作品になっていると思います。動物にも人間関係にも向き合っていったり、時に恋の予感もあったりと、温かいシーンがたくさんあるので、ぜひ見ていただきたいです」と自信を見せる。

◆今春高校を卒業 役柄の幅が広がることが楽しみ


 『妻、小学生になる。』でのデビュー以後、大河ドラマ『どうする家康』、『大奥「8代・徳川吉宗×水野祐之進編」』、『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』と、さまざまな作品と共演者に恵まれ、成長を続けてきた。これまでの3年を「お芝居がすごく楽しいと思いながら過ごせた」日々と振り返る。「最初はやっぱり、セリフを覚えなきゃ、現場で飛ばしちゃ絶対ダメだとセリフのほうに意識が傾いていて、その緊張が強かったんです。でも今は、周りの俳優さんのお芝居を受けて、それをどういうふうに返したら面白いかなとか、こういうふうにしたほうがいいなとか、そんな考えに持っていけるようになりました」と、自身でも芝居への意識の変化を感じているそうだ。

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