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『おむすび』“ナベさん”緒形直人、土地を売った理由が熱い 大英断に感動「涙とまらん」

クランクイン! / 2025年1月30日 11時0分

連続テレビ小説『おむすび』第84回より

 橋本環奈が主演を務める連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第17週「Restart」(第84回)が30日に放送され、ナベさんこと孝雄(緒形直人)が自宅兼店の土地を売る決断をした理由を打ち明けると、ネット上には「かっこいいぜナベさん!」「ダメだって涙とまらんから」などの反響が寄せられた。

 歩(仲里依紗)がチャンミカ(松井玲奈)の古着店に行くと、盛況だった様子が落ち着いていることに驚く。チャンミカが言うには、来店でなくメールでの注文が増えているという。商売が活況だというチャンミカは、閉店を撤回し、営業継続を決める。

 歩は孝雄のもとを訪れてカスタムシューズを発注。歩は、チャンミカの店にネット注文が殺到していることを伝え「あれならお店がなくても営業できそう」と告げる。ショッピングセンター建設のために、自宅兼店舗の土地を売ってほしいと打診され続けていた孝雄は、歩の話を聞くと思わず「店がなくても?」とつぶやき真剣な表情になる。

 その後、「ヘアサロンヨネダ」に美佐江(キムラ緑子)がやってきて、孝雄が土地を売ったことを伝える。驚いた聖人(北村有起哉)はその決断の裏にある真意を聞くべく、孝雄の店を訪ねる。聖人は「ここは真紀ちゃんとの思い出が詰まった家やろ?」と聞く。すると孝雄は晴々とした表情で「もう決めたんや」と返答。「俺は職人や。腕一本あればどこでも生きていける」と断言する。

 生前、真紀(大島美優)がギャルになるために孝雄と東京へ行くと語っていたことを孝雄は振り返りつつ「この家に、真紀はもうおらん」とポツリ。そして「けど…」とつぶやくと、力強く自らの胸を叩き「ここにちゃんとおる。だから…真紀と一緒に東京行く」と笑顔で宣言するのだった。

 真紀への愛と職人としての矜持にあふれた孝雄の大きな決断に、ネット上には「かっこいいぜナベさん!」「本当の意味で前を向いた」「ナベさんの決断にエールを…!」といったコメントや「こんなに目をキラキラさせて前を見てるだけで涙出てくる」「ナベさんが前に進む姿泣けちゃう」「ダメだって涙とまらんから」などの声が続出した。

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