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『魔改造の夜』2月に新作2本放送 脚立とトイレットペーパーホルダーを魔改造

クランクイン! / 2025年1月30日 20時40分

『魔改造の夜』2月11日放送「脚立25m走」より(Oレック)

 2月の『魔改造の夜』(NHK総合)は新作を一挙に2本放送。2月11日は「脚立25m走」、27日は「トイレットペーパーホルダー ペーパー投げ」を届ける。

 日本を代表する超一流エンジニアたちが、極限のアイデアとテクニックで競い合う同番組。身の周りの「おもちゃ」「家電」「日用品」が魔改造され、衝撃的な“怪物マシン”となり“秘密の夜会”に集う。

 今回は大阪の工業大学×初の農業機械メーカーד超精密”世界企業が参戦。「O阪工業大学」は、学生だけでなく、初の教員が共にタッグを組む最強チーム結成。福岡の農業機械メーカー「Oレック」のシェアが大きい芝刈機は、フランスのワインぶどう園でも活躍している。「M田製作所」は世界中のスマホや車など向けに、年間1兆個超の極小コンデンサーを生産する世界的メーカー。

 2月11日の「脚立25m走」で魔改造するのは超巨大な脚立。脚が開閉しながら、25mを爆走しタイムを競う。2mもある重い脚立をどう走らせるのか? 激しい動き方だと脚立が耐えられず、折れてしまう。頑丈にすると重くなり、スピードが全く出ない…。25m真っすぐ走るのも難しく、すぐコースアウト。この超難題にどうすれば… 1ヵ月半の格闘の末、モンスターマシンが誕生。25mを衝撃の速さでゴールするのはどのチームか?

 2月27日の「トイレットペーパーホルダー ペーパー投げ」で魔改造するのはトイレットペーパーホルダー。薄い紙を切らずに、どれだけ遠くまで投げられるかを競う。

 目標の飛距離は会場の壁までとなる30mだ。いざ実験してみると、紙は強く投げるとすぐ切れてしまう。さらに薄い紙でも表面積が大きく空気抵抗が大きいため、どう投げても距離が全く出ないという超難題。しかし、1ヵ月半の苦闘の中で、各チームとも驚きのアイデアで衝撃の投げ方を開発する。果たして紙は、まるで飛行機雲のように美しく宙を舞うのか?大興奮、歓喜と号泣の夜会となる。

 競技を見届けるのは「魔改造倶楽部」顧問の伊集院光、東京科学大学教授の伊藤亜紗。実況は矢野武、解説は東京大学大学院准教授の長藤圭介。

 『魔改造の夜』は、NHK総合にて2月11日、27日各19時30分放送。

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