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“今年最注目の若手俳優”吉柳咲良、実写版・白雪姫の吹替版声優に抜てき! 歌声も初公開

クランクイン! / 2025年1月31日 6時0分

映画『白雪姫』白雪姫のプレミアム吹替版声優を務める吉柳咲良

 3月20日に劇場公開される実写映画『白雪姫』の主人公・白雪姫のプレミアム吹替版声優を、ミュージカルやドラマなど活躍が目覚ましく、2025年最も注目を集めている若手俳優の一人である俳優・吉柳咲良が務めることが決まった。

 『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』の作曲家による新曲も含めた『白雪姫』の新たなミュージカル版として実写映画化された本作。主人公の白雪姫は、スティーブン・スピルバーグによる『ウエスト・サイド・ストーリー』で3万人のオーディションから主役のマリア役を射止め、ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞したレイチェル・ゼグラーが演じている。

 これまで実写版のディズニープリンセスの吹替と言えば、『シンデレラ』では高畑充希(シンデレラ役)、『美女と野獣』では昆夏美(ベル役)、『アラジン』では木下晴香(ジャスミン役)、『リトル・マーメイド』では豊原江理佳(アリエル役)が務め、圧倒的な歌唱力と高い演技力を持つ俳優が担当してきた。

 本作のキャスティングにも期待が高まる中、ついに白雪姫役のプレミアム吹替版声優が発表され、吉柳咲良が、1937年に発表されてから今日に至るまで、最も長く愛され続けているディズニープリンセス白雪姫役に決まった。

 幼い頃から歌手になることが夢だったという吉柳は、ミュージカル『ピーター・パン』の10代目ピーター・パン役に抜てきされ女優デビュー。ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』でのジュリエット役や、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』での歌唱シーン、TBS日曜劇場『御上先生』への出演も大きな話題となっており、今後は舞台『リンス・リピートーそして、再び繰り返すー』の出演も控えている。また、ソロアーティストとしてもデビューするなど高い歌唱力が評価されている。 

 ホリプロタレントスカウトキャラバン「PURE GIRL 2016」で、タイトルにもあるその“純粋さ”を発揮し、歴代最年少タイとなる12歳でグランプリを受賞した吉柳の「純粋さ」や「優しさ」「仲間の存在」を大事にしているという価値観は、雪のように純粋な心を持ち、優しさに満ちた白雪姫のキャラクター性にもまさに通じるものとなっており、オーディションの結果、見事白雪姫役を射止めた。高い演技力と歌唱力が求められる役柄だけに、実力と実績を備える吉柳が演じる白雪姫に、期待が高まる。

 本作が吹替声優の初挑戦となる吉柳は、白雪姫役決定を知った時の気持ちについて、「本当ですか!?と思わず声が出てしまいました。やっぱりどうしても受かりたかったので、素直にとても嬉しかったですし、すごくほっとしました」と喜びと同時に、安堵もしたそう。念願の白雪姫役ということで、「歌がとても重要になってくると思っていたので、ボイストレーニングをして音域を自分で色々試しました」と歌のトレーニングを重点的に行いオーディションに臨んだと語るように、楽曲への思いは強く、今回の実写版の楽曲も「全部好きで歌を聴いていますけど、やっぱりメイン曲(「Waiting On A Wish(原題)」)は白雪姫の心の葛藤とか、大きく成長するための想いみたいなものが曲にも表れていて、音楽的にもすごく素敵に作られているので、初めて聴いたときは感動しましたし、聴いていて勇気をもらえるので、一番好きです」と語った。そして、「お部屋を掃除する時、動きたくないなと思った時に、『白雪姫』の楽曲を一回口ずさんでみるとちょっとやる気になって、楽しい気持ちでお掃除できる」と、劇中歌「口笛ふいて働こう」のワンフレーズを口ずさみながら、『白雪姫』の楽曲はすでに生活の一部になっている、ということも笑顔で明かした。

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