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原作・山崎豊子×主演・北川景子『花のれん』に甲本雅裕・泉ピン子・玉山鉄二ら出演決定!

クランクイン! / 2025年2月3日 6時0分

 玉山鉄二もまた、映画やドラマで北川と共演経験があり、気心の知れた間柄。本作では、破天荒な言動で数々の伝説を残した人気落語家・春団治を演じる。“爆笑王”の異名を誇る春団治を演じるため噺(はなし)の稽古を重ね、高座シーンの撮影では北川が本気で笑ってしまうほど巧みな話芸を披露。

 玉山は「落語で着物が汗でビチョビチョになり、酸欠になりかけた…」とウラ話を明かしながらも、「演じる中で、落語の難しさを大変痛感しました。粋な部分と哀愁を大事にし、どこまでも気持ちいい男、それが春団治師匠です」と役柄への愛着を語っている。

 馬場園梓は、主人公・多加とその息子・久男に尽くすお手伝いのお梅役で登場する。「血の繋がりがなくても、人生をかけてこの一家を支えようという関係性が熱く、素敵な絆だなと思いました」と語る馬場園は、多加母子を思うお梅になりきり、北川とのやりとりも息ピッタリ。

 渋谷凪咲は、吉三郎の愛人・おしの役を熱演。「少女と女性のちょうど間の時期に吉三郎さんと出逢ってしまったため、本気で恋をしてしまう、真っ直ぐでピュアな心を大切にしました」と語るように、道ならぬ恋に落ちてしまったおしのの胸の内を切ない表情で表し、北川もハマリ役だと絶賛していた。

 このほか、多加と駆け引きを繰り広げる一流寄席の席主を笹野高史、多加の父・孫一を吹越満、多加の下で寄席小屋を采配する杉田を金山一彦、金を取り立てにくる京都の織元・織京の主人を本多力が演じる。

 さらに、エンターテインメントの世界を描く本作では、人気芸人たちが明治~昭和初期の日本を盛り上げたレジェンド芸人役にふんして出現するのも見どころのひとつ。しゃべくり漫才の元祖といわれる伝説のコンビ、エンタツ・アチャコを演じるのが、『M‐1グランプリ2019』王者・ミルクボーイ(内海崇、駒場孝)。「大先輩を演じさせていただくのは光栄!」と、気合十分で現場にやって来た2人、撮影の合間にはおなじみ“コーンフレークネタ”の北川景子バージョンをサプライズで披露し、「北川景子やないか!」のツッコミで北川を大爆笑させていた。

 また、昨年、噺家生活15周年を迎えた月亭方正が、多加の寄席に波乱をもたらす人気落語家・松鶴を演じる。

 テレビ朝日ドラマプレミアム 山崎豊子生誕100年記念『花のれん』は、テレビ朝日系にて3月8日21時放送。

キャストからのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

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