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篠田麻里子、所属事務所廃業も「不安はありません」 信頼できる人と共に歩む今

クランクイン! / 2025年2月9日 8時0分

■子どものために「笑顔でいること」を大切に

――プライベートでは小さな女の子のお母さんです。仕事と切り替えが大変ではありませんか?

篠田:3歳くらいまではめちゃくちゃ大変で、その時は子育てが仕事というマインドでした。もちろん仕事をしたい気持ちはありましたよ。周りがすごく進んでいるような感覚にもなって、「自分は家にいて大丈夫かな」「置いていかれないかな」といった不安や焦りもめっちゃありました。でも今はこの子を育てることが私の仕事なんだと気づきました。3歳くらいになってくると意思の疎通もできるようになってきて、少し楽になりました。そこからちょっとずつ仕事も増やすようになりました。

――娘さんの反応は。

篠田:「ママがにこにこしててうれしい」と言ってくれてます。私自身、主婦を専業するよりも、仕事と家のバランスを取りながら子どもと一緒の貴重な時間を全力で過ごすほうが、お互いにとっていいと思えました。

――大切にされていることは。

篠田:「笑顔でいること」ですね。もちろん食育や教育なども大切にしていますが、頑張って無理して不機嫌になるくらいなら笑顔でいる選択をしようと。めちゃくちゃ忙しい毎日で絶対に手作りご飯をと無理をするより、「今日はお弁当でいいよね」としてご機嫌でいられるなら、そちらを選ぶ。仕事に対しても、無理をしない。自分がご機嫌でいる、笑顔でいるのは、この子ときちんと向き合って育てるためです。

――これまで子育てで悩んだ時期はありましたか? たとえばイヤイヤ期のような。

篠田:子どもって、そういう面はずっとあるのかなと思います。たとえば「なんとかの壁」とか、一定の年齢ごとにありますよね。調べれば調べるほど、情報として、世の中が不安要素として出してくる(苦笑)。だから余計に実社会と繋がるって大事だと思います。私自身は仕事と子育ての両立が自分にとってラクでしたが、何かの形で人や社会と繋がっていることは必要だと感じています。

(取材・文:望月ふみ 写真:高野広美)

 映画『BLUE FIGHT ~蒼き若者たちのブレイキングダウン~』は公開中。

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